1999年、「モーニング娘。」第2回追加オーディションに合格し、鮮烈なデビューを飾ってから早27年。家族トラブル、不倫スキャンダル、過激なセミヌード写真集――。それでも今なお人気が衰えない後藤真希(40)は、この炎上時代、非常に稀有な存在である。
モーニング娘。に在籍していたのはたった3年ほどながら、今でもハロプロOGの圧倒的レジェンドとして必ず名が挙がる。音楽活動も順調で、在日ファンクの浜野謙太とのユニット曲「おーへい」が、2026年春クール大きな話題となったドラマ「銀河の一票」(フジテレビ系)のオープニングを彩ったのは記憶に新しい。
そして、音楽番組やトーク番組に出演するたび、注目が集まるのがその瑞々しさと美しさだ。2024年、芸能活動25周年を記念して出版したセミヌード写真集『flos』は版を重ね10刷超え。電子写真集では歴代最高売り上げを記録している。今年9月で41歳になるが、今も昔も変わらず、“ゴマキ”は話題に事欠かない。
ヒット激減、スキャンダル続きの“悲運”
しかし彼女の歌手人生は、むしろ逆境のほうが多かった。特にモー娘。を卒業した2002年以降、コンスタントにシングルはリリースするものの、J-POP黄金期の激しい競争の中で埋もれヒットにつながらない状態。「彼女の実力なら、もう少し別の方向性があるのでは」と、もどかしい思いをしたファンも多かったはずだ。
さらに、2000年代後半には、悲運ともいうべきトラブルが重なった。弟の後藤祐樹が2007年に窃盗容疑と強盗傷害容疑で逮捕。2010年には、母親が自宅の3階から転落死。自身の歌手活動も、目指しているものとスタッフの方向性に大きなズレを感じていたといい、後藤は2011年から2013年まで活動を休止している。
2014年に活動を再開し、30歳になる2015年にはオンラインゲームで知り合った一般男性と結婚。しかし2019年、不倫が発覚――。
夫が不倫相手に損害賠償を請求する裁判沙汰となり、後藤真希はこの事実を全面的に認め、ブログに自筆の謝罪を掲載したのだった。
