で、「引用されちゃったんだけど、どう思う?」みたいな相談が来て。いろんな考え方がいるので、もちろんそれを文化の盗用と捉えてしまう人はいると思うんです。アフリカのブレイズとかコーンロウとかって、元々はオシャレという意味ではなく、黒人の髪質を守るためのもので、黒人が作り上げてきたアイデンティティという誇りを持っている人が多くて。でも、それに対して昔から「汚い」「気持ち悪い」とか嫌なことを言われてきた歴史もあるから、それをただかわいいからってだけで真似しているのは気に入らないみたいな考え方もあるので。

 私はかわいいって思ってくれて真似してくれるのはただただ嬉しいんです。だって、日本人に合う髪型じゃないから、ケアするのが大変なんですよ。まずキープできないし、洗えないし。それを踏まえたうえでやってくれているから、私はうれしいし、「え~最高!」ってテンション上がるタイプです。けど、そこは人それぞれ違うので難しいですね。

ありのままの自分を愛さなくていい

――最後にジェシカさんの今後の展望を聞かせてもらえますか。

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ジェシカ まずはウィッグの仕事を学んでいきたいです。自分のウィッグブランドを作るのが最終目標なので、働いているウィッグショップで勉強しています。あと、英語も必死に学んでます。ショップのお客さんの8割が外国の方なので、片言で接客するのが申し訳なくて(笑)。

 YouTubeももっと本格的にやりたいです。撮影も編集もすべて一人でやっているので、いずれはコンサルタントに入ってもらうなどしてしっかりした体制を整えたいですね。モデルの仕事もできたらとも思っていますし。

 

 年内に鼻の整形もやる予定なんです。私の動画を見てくださった美容クリニックの方がPRでやってくれることになって。施術が終わったらすぐに動画にしようと考えています。

 鼻の整形も含めて、「ありのままの自分を愛さなくていい」ということなんです。「ありのまま」を意識すると逆に苦しくなるんですよね。素の自分が嫌いでもいいし、着飾って好きになれる自分がいるならそれでいい。毎日その日の自分を好きになれればそれで十分だと、最近やっと思えるようになりました。

 承認欲求も、劣等感も、まだまだある。でも、やりたいことに挑戦できていて、共感してくれる人たちと出会えて、人生でいちばん安定していますね。これからも、少しずつ前に進んでいくつもりです。

最初から記事を読む 「これは教師の責任だ!」娘への心ない言葉に激怒したコンゴ人の父親が学校へ抗議…“日本育ちの黒人女性”(27)が明かす、学生時代の保健室登校

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。