ヒモ状態で複数の女性と…
――いわゆるヒモだったと。複数の女性とそういった関係だったんですか。
メノ そうですね。当時のメンバーからも「おまえは人間じゃない」と言われたことがあるくらい。本当にそのくらい、人を人として見ていなかったと思います。
――当時は罪悪感はほとんどなかったですか。
メノ 全くなかったです。人のことをお金としか見ていなかった。
今は違います。当時のことはめちゃくちゃ反省していますし、自分のやってきたことは間違っていたと思っています。でも、26~27歳ごろまでその価値観でいってしまっていたんです。そうしないと生きていけない切迫感と希死念慮が変に融合してエネルギーになっていたんですね。
そんなふうに女性と接しているから晒されたり危険な目に遭うこともありました。自分があれだけのことをしていたので、本当に自業自得ですが。
整形に依存「常に何か変えていないと安心できない状態」に
――2000万円以上整形していますが、元々理想の“顔”はあったのですか。
メノ 最初は中性的、女性寄りの顔になりたいと思っていたんですけど、自分の骨格が面長の男顔なので、途中でそれは向いていないと気づきました。それからは特定の目標像はなく、自撮り写真を加工した時の顔にしたいと思うようになって。加工した自分に近づけるために、現実の顔を変えていくみたいな。
――整形に依存していたところはありますか。
メノ 顔に関しては、常に何かを変えていないと安心できない状態でした。完全に依存でしたね。ビジュアル系の世界にいたことで、見た目への執着が一層強まっていった面はあります。
ただ、ビジュアル系の世界はそれまでの自分にとっては救いの世界でもあって。「素顔は問わなくていい、メイクの状態でよければオッケー」の文化があったので、「この世界なら自分はまだ優遇されるほうだな」といった安心感があって。それがなかったら、どこかで完全につぶれていたかもしれません。

