――MIZUHOさんからメンバーには伝えられなかったからこそ、後になって知った出来事もあったのでしょうか。
MIZUHO そうですね。最近になってMAIKOから聞いたんですが、私が辞めた後、残る3人だけが事務所に呼ばれて、「このまま続けるか」という話し合いがあったそうなんです。
当時は「どうしてメンバーに何も言わせてくれなかったんだろう」と思ったこともありました。でも今になって振り返ると、「辞めたい」という気持ちは周りに伝染してしまうこともありますし、あの時は事務所の判断が正しかったんだろうなと思っています。
ホテルの専門学校へ進学、ソムリエの道へ
――グループを離れた後は、どのような日々を過ごされていたのでしょうか。
MIZUHO グループを辞めた翌月にはホテルで働き始めていましたし、芸能界を離れることにも特別な迷いはありませんでした。
当時は「自分なら何でもできる」と、どこか根拠のない自信もあったんですよね。特に不安もなかったですし、今こうして振り返ると、おバカだったのかもしれません(笑)。
――あれほど大ブレイクしていたMIZUHOさんが接客をされたら、お客さんから気付かれることもあったのでは。
MIZUHO 結婚式では花嫁さんが主役ですし、裏方の仕事をしていたので、ほとんど気付かれることはありませんでした。その後、バーで接客をしていた時も、趣味はお酒を楽しむことでテレビをあまり見ていないという方が多かったので、全く気付かれませんでしたね。
――改めて、ホテル業界という全く異なる世界に飛び込もうと思われた理由を教えてください。
MIZUHO 正直、当時は深く考えていたわけではありませんでした。高校はほとんど通えていませんでしたし、勉強もあまりしてこなかったので、大学へ進学するという選択肢も自分の中にはなくて、「これから何をして生きていけばいいんだろう」と考えていたんです。
ちょうどその頃、ウェディングプランナーという仕事に興味を持ちました。「人のためになる仕事をしてみたい」という気持ちがあって、ホテルの専門学校へ進学したんです。
1年目はホテルサービスやブライダル、バーなど幅広く学びましたが、実際に勉強してみると、ウェディングプランナーは華やかで素敵な仕事ではあるものの、「ここにいる自分は少し違うな」と感じるようになって。そこで、2年目からはバーテンダー・ソムリエコースへ進みました。



