北海道でワインバーを経営「毎日楽しくお店に立っています」
――そこでソムリエの道へ進まれたんですね。現在は北海道でワインバーも経営されていますが、この世界に惹かれたきっかけを教えてください。
MIZUHO 20歳を過ぎた頃から、ワインにすっかり魅了されました。最初はテイスティングをしながら、香りや味の違いを楽しむところから始まったんです。ZONE時代の私のイメージとは全然違う世界ですよね(笑)。
ソムリエの資格も取得しましたが、本当にたくさん飲みました。これまで飲んできたワインは1000本は軽く超えていると思います。ワインは毎年何千種類もの新しい銘柄が登場しますし、お客様から「これも飲んでみて」と勧めていただくことも多いので、今でも勉強の毎日です。
――ワインバーで働く中で、「芸能界での経験が生きている」と感じた出来事はありましたか。
MIZUHO 会話のキャッチボールは芸能界で鍛えられたのかもしれません。相手からボールを投げられたら、どんな話題でもちゃんと返そうという意識は、自然と身に付いていました。
それから、挨拶や礼儀、どんなに疲れていても笑顔でいること。そういう基本的なことは、芸能活動を通して教えていただいたことだと思います。周りからは今でも「返事だけはいいね」ってよく言われます(笑)。
経営するワインバーは、正直なところ「風が吹いたら倒産しそう」なくらいギリギリで頑張っています。それでも、お客様との出会いに支えられながら、毎日楽しくお店に立っています。
19年を経て湧き上がった復帰への思い
――ホテル業界やワインバーなど、芸能界とは異なる世界で勉強を重ねる中で、「もう一度ステージに立ちたい」と思うことはなかったのでしょうか。
MIZUHO 昔、事務所の社長から「一度ステージに立った人間は、必ずまた戻りたくなる時が来る」と言われたことがあったんです。でも、その時の私は「そんなことないですよ」と思っていましたし、2011年に再結成のお話をいただいた時もお断りしていました。
当時は子育てもありましたし、その頃の私は本当に芸能界へ戻る気持ちはありませんでした。
――その気持ちに変化が訪れたのは、約19年という歳月が経ってからだったんですね。
MIZUHO そうですね。子育ても落ち着いて、自分の時間を持てるようになった時、「○○くんのお母さん」ではなく、自分として何かをやってみたいと思うようになったんです。
その中で、またみんなでZONEの曲を演奏したい、ドラムを叩きたいという気持ちが自然と湧いてきました。
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