――MIZUHOさんのご家族の中でも、過去の活動が話題になることはあるのでしょうか。

MIZUHO 今年17歳になった息子は、友達にいじられてカラオケで『secret base』を歌うことがあるみたいです。

 たまにTikTokで他の方が歌ってくださった映像が流れてくることもあるそうで、息子から「これ、ママたちの声じゃないよね」と教えてもらうこともあります。まさか、親子で自分たちの曲を一緒に聴く日が来るなんて、当時は想像もしていませんでした。

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いつかまた「ZONEとしてステージに立ちたい」

――芸能活動を再開された今、改めてZONEという存在をどのように感じていますか。

MIZUHO ZONEには今でもたくさんの素敵な曲がありますし、夏になると皆さんが思い出してくださるのもうれしいですね。

 ただ、私は一人で活動したいわけではありません。できることなら、またZONEとしてステージに立ちたい。その気持ちは今も変わりません。

「証」(Amazonより)

――これまでホテル勤務やワインバー経営など、様々なご経験をされてきて、そこまで強く「またステージに立ちたい」と思うのはなぜでしょうか?

MIZUHO いろいろな仕事を経験して、本当にたくさんの方と出会いました。その中で感じたのは、「今の自分」がいる一方で、「ZONEのMIZUHO」という過去の自分も、ずっと一緒に生きているということでした。

 私は「ZONEのMIZUHOだ」って言われるのが嫌だと思ったことは一度もありません。音楽活動や芸能の経験が仕事に生かせたらと思ってきました。そして今、また新たに自分が夢中になって頑張れるものを見つけたいという気持ちになったんです。

 全く新しいことでもよかったんですが、芸能界に復帰して、再び音楽と向き合う機会もいただいて「もう一度本気で極めてみたい」と思うようになりました。

――さまざまな経験が、今のMIZUHOさんにつながっているんですね。

MIZUHO 「今の仕事がつらいから芸能界へ戻りたい」という気持ちは全くありませんし、私は昔も今も、人と出会うことが好きなんです。バーでお客様と話している時間も好きですし、ステージでドラムを叩いている時間も好き。ありがたいことに、どちらも自分の「好き」を仕事にすることができています。

 この先どうなるかは分かりません。一度は諦めていた夢でしたが、また少し風向きが変わってきたような気がしています。いつかまた、ZONEとして音楽を届けられる日が来ることを、今は信じています。