8月9日、K-POPグループLE SSERAFIMのメンバーとして活躍するカズハが、23歳の誕生日を迎えた。大阪府出身の彼女は、オランダの名門バレエ学校への留学中、オーディションに合格。K-POP界において異例の速さでデビューを果たすと、その後は……。(寄稿:K-POPゆりこ/全2回の2回目)
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異例の短期間でのデビュー
韓国の大手芸能事務所・HYBEのオーディションに合格したカズハは、韓国へ渡ってから練習生として半年間トレーニングをしたのち、デビューを果たす。それは、異例ともいえる練習期間の短さだった。
3歳から15年間、バレエのために鍛え上げた体を、まったく異なるK-POPダンスへと作りかえることにも苦労したはずだ。デビューミニアルバムに収録されている『Blue Flame』ではバレエを想起させる動きも取り入れられているが、その融合について彼女はこう語っている。
「バレエの動きをしたら、ただバレエにしか見えない。でも、それ(バレエの動き)をしないと単なるK-POPに見える。その中間を見せるのが難しかったです」
この葛藤は、彼女が憧れた人物もかつて通った道。カズハはオーディションでBTSの『Dynamite』を披露しているが、BTSメンバー・ジミンも舞踊出身で、デビュー当時は「それまでの舞踊と振り付けがあまりに違い、上手く踊れず苦しい時期があった」と後に明かしている。
さらに、表現の質そのものの違いにも直面した。バレエの舞台は観客席との距離があり、細かな表情までは伝わりにくい。ゆえに、これまでは表情よりも動きに気を配ってきたのだという。ところがK-POPのステージでは、カメラで顔をクローズアップされる。彼女は鏡の前で、一人その練習を重ねたのだった。




