14歳少女に「上玉でしょう?」「綿のショーツを履くように」性行為を拒めば罵倒…未成年を支配したエプスタインの“狡猾な手口”
『ジェフリー・エプスタイン 億万長者の顔をした怪物』#1
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「上玉でしょう?」
エプスタインは一度、少女をマー・ア・ラゴ〔フロリダ州パームビーチにあるドナルド・トランプの別荘〕に連れていったことがある。
トランプに紹介されたとき14歳だった彼女は、エプスタインがトランプを肘でつつき、「上玉(グッド・ワン)でしょう?」と言ったことを憶えている。
トランプは笑顔でうなずいていた、と彼女は訴訟で述べている。
彼女の性被害は数年に及び、ほかの被害者たちと同様に、会うたびによりハードな性的行為を強いられるようになった。彼女はエプスタインのニューヨークの家や、ニューメキシコ州の人里離れた大牧場に一緒に行くようになった。
16歳になったとき、ニューヨーク市の2番街65丁目にある、エプスタインの所有するアパートメントに母親とともに引っ越した。マンハッタンの高額な私立学校に通うための学費もエプスタインが負担した。
1999年、18歳になった彼女は、ついに彼と別れ、住まいも変えて新しい生活を始めた。しばらくのあいだ、エプスタインは何度も電話をかけてきて、あれだけしてやったのにと彼女を責めた。
だがそれもまもなく途絶える。そのころエプスタインの関心は、新しい、年若い獲物に移っていた。
