コロナ禍、フルデジタルが支えた制作環境
――本書が出版された2020年夏といえば、まさに新型コロナウイルスの感染拡大の真っ只中でした。制作に影響はありましたか?
髙橋 おっしゃる通り、コロナ禍の真っ最中だったため、対面での作業はほとんどできず、すべてデジタル上でのリモート作業で進めざるを得ませんでした。しかも、写真1枚1枚の高解像度データは非常にサイズが大きく、メールに添付して送れるようなものではありません。
そこで大活躍したのが、Google ドライブやギガファイル便などのオンラインストレージサービスでした。膨大な量の重いデータを高速でやり取りし、変更点をリアルタイムで共有する。お互いが離れた場所にいても、最新のテクノロジーがあったからこそ、あの過密なスケジュールの中で本を完成させることができたんです。
AIという最新技術を使って過去の写真を蘇らせるプロジェクト自体がテクノロジーの賜物ですが、それを書籍という形にまとめ上げる制作環境においても、テクノロジーの恩恵を強く感じた一冊でした。
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。




