現在公開中の高橋文哉主演映画『ブルーロック』。累計発行部数6500万部を超える人気サッカー漫画の初の実写化作品で、「原作に忠実で面白い」「実写化映画の成功例」という評価が観客の間で広がっている。公開19日間で興収10億円、動員70万人を突破。8月21日からはMX4Dや4DX版の上映も始まった。

興行収入10億円を突破した(映画『ブルーロック』公式Xより)

 映画『ブルーロック』を見て驚いたのは、想像以上に「サッカーシーンがリアルで本格的」だったことだ。気づくとワールドカップ同様、手に汗握って観戦していた。今作は日本サッカー協会とJリーグの全面協力を得て、元日本代表選手の松井大輔氏がサッカー監修を務めたという点からも、制作陣の本気ぶりが感じられる。

 中でも「Mr.Children」桜井和寿の長男で、俳優・ミュージシャンの櫻井海音は、演じていた蜂楽廻(ばちらめぐる)が漫画から出てきたかのように、華麗でトリッキーなドリブルを披露し、目を惹いた。かつて「東京ヴェルディ」のジュニアユースで活躍していたと知り、心底納得のキャスティングであった。

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 そしてもう一人、真のアスリート出身者が登場する。原作屈指の人気キャラクター・凪誠士郎を演じたK(ケイだ。(全2回の1回目)

サッカー歴半年ながら桁外れのサッカーセンスで「天才」と称されるFW・凪誠士郎を演じたK(ケイ)(映画『ブルーロック』公式Xより)

9人組グループ「&TEAM」の最年長メンバー

 Kが所属するのは&TEAM(エンティーム)という9人組のグローバルボーイズグループだ。BTSやLE SSERAFIMなどを擁する韓国の大手芸能事務所HYBEを母体としたHYBE JAPAN傘下のレーベル「YX LABELS」に所属している。日本人7名、韓国人1名、台湾人1名という多国籍構成で、デビュー以来「Japan to Global(日本から世界へ)」を掲げてきた。

2022年にデビューした9人組ボーイズグループの&TEAM。右端がK(&TEAM公式Xより)

 2025年の「第76回NHK紅白歌合戦」で初出場を果たし、さらに日本国内での知名度がアップ。筆者の周囲の20~30代にもファンを公言する知人が増え始めた。筆者がお盆休みに帰省した際も、母から「&TEAMのK君って知ってる? 本当に素敵よね」と“推し”告白され、幅広い層に支持されていることを改めて実感したところだ。