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容姿やスタイルも人並み以上とは言い難く、ホステスとして客を引き留めるには、ベッドの上と言うことになるのか。
そして、30代ということもあり、ホステスの中では一番若いこともこの店で人気が出た理由だったのかもしれない。
「よく笑う子だったよ」
上田美由紀は、鳥取県中部の町で生まれた。その町は、田園風景の広がる素朴な雰囲気の町だった。
幼少期にその土地から10キロほど離れた海沿いの町に引っ越し、そこで育った。
彼女が良く遊びに来たという理容店の女性が当時のことを話してくれた。
「当時からコロコロしてて、ニコニコよく笑う子だったよ。未だにニュースを見る度に信じられないんよ。まさかこんなあんた、あれやと思わんからね。そがな子でないもん。
よくここに顔を出したのは高校を辞めて働きだした頃からかな。子供の頃からあんまり友達がいなかったみたい。この辺の人はうるさいんよ。彼女がどこの生まれだとか、子供には言わんでもいいのに言うもんだから、子供も遊ばなくなるでしょう」
