年上の男との付き合い

 幼少時代から友達もほとんどいなかった上田美由紀はこの理容店に来て、女主人と雑談をするのが息抜きになっていた。

 一方で、高校時代から教師と名乗る年上の男とも付き合っていて、あけすけに男とのセックスについて話すこともあったという。さらには理容店の男の客にもホテル行こうかなどと冗談で話すこともあり、男についてはかなりませていたという。

 ほとんど友達もおらず寂しき幼少時代を過ごした上田美由紀は、後年心の隙間を男と付き合うことで埋めるようとしていたようにも見える。

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 それが時間とともに歪な形へと変わり、男たちを利用して毒牙にかけていった。

上田美由紀の自宅 ©文藝春秋

 彼女があのゴミ屋敷で過ごし、犯罪にいたるまでの道は、青春時代からはじまっていたのではないか。