「こんな女、2万で抱けるわ!」——風俗業界で異例の「60分20万円」を打ち出し、SNSで賛否を巻き起こしたるるたん。だがその炎上すら、彼女を「月収1億円」へと成長させる戦略の一手だった。

 インフルエンサーとして活躍しながら、風俗や同人セクシービデオも続ける“納得のワケ”とは。鈴木おさむと対談した書籍『欲望のKPI』(扶桑社)より抜粋して紹介する。(全4本の4本目)

るるたん

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「時給20万円の女」の正体

鈴木おさむ(以下、おさむ) るるたんは「60分20万円」という試みを「プロモーションも兼ねてやってみた」と言いました。正直、僕はまだ、この数字を飲み込めていないんです。だってこれ、風俗の値段の話に聞こえないんですよ。

るるたん カラクリから言いますね。同人で稼げるようになってから、一度、風俗を休んでたんです。でも、現場から完全に離れるのも違うなって思って、2025年に60分12万円で復帰したんですよ。「この値段じゃ、さすがに来ないかな?」って思いながら。

おさむ お客さん、来たんですか。

るるたん 60人、来ました。

おさむ 60人!

るるたん で、気づいたんです。「これ、全部受けたら私の1か月がほぼ接客に持っていかれる。同人っていう本業があるのに」って。それで「優先的に予約できる権利」を作って8万円で売ったんです。

おさむ ファストパスだ(笑)。12万+8万で、60分20 万円。これが「時給20万円の女」の正体か。

るるたん そうなんです。私自身に20万円の価値があるっていうより、風俗での実績も、SNSも、同人も、全部積み上げてきたものが20万円っていう数字になったと解釈しています。

「こんな女、2万で抱けるわ!」と炎上

おさむ なるほど。これって、今でも予約は取れるんですか?

るるたん ありがたいことに、問い合わせは今でもいただいていて。でも、月の枠は20枠に絞ってます。ご新規さまは基本的には取りません。例外は、イベントや出勤先でシャンパンを入れてくださった方。その方は、ご新規でも枠をお取りするようにしてます。

おさむ そういう設計で運用しているんだ。

るるたん そもそもはこれ、半分はプロモーションでもあって。「高くしてバズらせよう」と思ってポストしてみたら、Xで800万インプレッションいきました。「こんな女、2万で抱けるわ!」なんて、めちゃくちゃ叩かれましたけど(笑)。

おさむ ……たしかに、燃えそうな話ではありますね。

るるたん 賛否が割れること自体が、ひとつのエンタメかなって。無風よりはずっといい。あと、この値上げにはもうひとつ、私的に意味があって。風俗って、この値上げラッシュの世の中で価格が止まってるんですよ。コーヒー1杯の値段は上がってるのに、女の子の値段は上がってない。だから、「人気のある子は、値段を上げていい」っていう選択肢を業界に作りたかったというのもあります。