「最初の2年は全部断らなかった」やりたかった作品とは?

――MINAMOさんは「Xで愚痴を言わない」ことでミステリアスな部分を残すように心掛けていたりと、自己プロデュースがしっかりされている方というイメージです。「MINAMO」というある種のキャラクターを演じるという感覚なのでしょうか。

MINAMO ただ演じすぎても、自分が疲れるだけなので。自分の素を出しても好かれるようにはしていました。これは感覚的なものだから、どう説明していいか分かんないんですけど。

 あと最初の2年ぐらいは、仕事を全部断らない。もう来たお仕事はもう大体受けていました。それで年末になると、1年の間にやった仕事を全部書き出して「これは楽しかった」と丸をつけたり「これは合わなかったな。何で合わなかったのか」と分析していました。

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――MINAMOさんはセクシービデオをやるならSODがいいと話していましたが、作品の中でも王道というよりもユニークな作品が好きなんですよね。

MINAMO めっちゃ好きですね。だからこそSODに入ったというのもあるんです。だから時間停止ものであったり、ゾンビを題材にした作品『MINAMO ZOMBIE』であったり、自分にユニークな企画が降りてきた時にはすごく嬉しかったですね。「やっと、やらせてもらえるようになったんだ」と思いました。

――ユニークな作品に行きつくまでが大変なんですね。

MINAMO やっぱり売れるのはオーソドックスな作品なので、ある程度、そうした王道の作品を重ねて「この子なら変な作品をやっても、多少は売れるだろう」と思ってもらわないと、やらせてもらえないんです。私としてはそうしたユニークな作品に出るのが目標の一つだったので、そのために頑張って知名度を上げました。

『MINAMO ZOMBIE』はさすがに変すぎる作品でしたけれど、『MINAMOジャンクションR18版』という24時間にわたって男性と室内で過ごす作品は、「私のファンが、私のYouTubeみたいなテンションのセクシービデオが見たいと言っています」と伝えたことから始まった作品で、私ならではのセクシービデオなんじゃないかなと思ってます。

――SODで変な作品というと、複数台のクレーンで地上20メートルの高さまで吊り上げたアクリルパネルの上で行為をするという伝説の作品があります。MINAMOさんも挑戦できるものだったら、挑戦したかったですか。

©三宅史郎/文藝春秋

MINAMO やりたかったです。引退までにやりたかったんですけど、引退作はもう撮ってしまったので。だから、やれなかったことは悔いかもしれないです。

――あれをやりたいというのは本当に変わっていますね(笑)。

MINAMO 私が今まで出した作品の中で『MINAMO ZOMBIE』はSODの過去最低売り上げランキングに入ってしまっているんです。なのでクレーンをもしやったとすると、おそらくそのランキングに2本入ってしまう(笑)。それに今はお金がないので、実現は難しかっただろうなと思います。

次の記事に続く 「現場で会う私は、嫌な女かも」7割のファンが女性…引退を発表したセクシー女優・MINAMO(26)の“プロ意識”に同性も夢中になってしまうワケ

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