9月14日に母への愛情と葛藤など家族を描いた初の半自伝的小説『母の泥舟』(KADOKAWA)を上梓したセクシー女優・タレントのMINAMO(26)。
2026年12月末でセクシー女優を引退する彼女に性への探究心が強かった幼少期、ギャル風のファッションに身を包んだ中学時代、そして失恋をきっかけに一念発起し、「〇〇高校の有村架純」と呼ばれるほどモテた高校時代について聞いた。(全5回の1回目)
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嘘ばかりつくような子で、周りも離れていった
――ご出身は京都で、子どもの頃は石にすごく興味があって、石日記をつけていたそうですね。
MINAMO あっ、そうです。石は好きだったんですよね。集めるのも綺麗な石じゃなくて、普通に駐車場の砂利の中から自分がいいと思う石を見つけて、その石をリカちゃん人形のハウスに入れていました(笑)。
変わった子で、小学5〜6年生ぐらいまで、ずっと“ごっこ遊び”をしていたんです。しかも一人で。お姫様であったり、その日に演じる自分の役が決まっていて、それをしっかり演じる。自分の中でお姫様の一日を考えて、その通りに一日を過ごすと「今日も演じられた」と納得していました。
母からは「ただのごっこ遊びじゃなくて、本当にのめり込んでいた」と聞いています。たぶん、今の演じるという仕事にもつながっているのかなと思います。
――例えばお姫様であれば、学校に行く前からそのモードに入るんですか。
MINAMO そうですね。そういう子だったから、もちろん友達もできるわけなくて(笑)。これは今回の小説にも書いているんですけど、嘘ばかりつくような子だったんです。「私は空を飛べる」とか、自分の家ではない大きな家を指差して「ここが私の家」と言ったり。それは周りも「何、この子」と思って離れていきますよね。
――お母さんはMINAMOさんが8歳の時に家にあったテレビを捨ててしまったそうですね。理由はなんだったんですか。
MINAMO 後から聞いても親は覚えていなくて。ただテレビに私の個性を潰されたくなかったのが理由だったみたいです。テレビを見れなくなったので、宮沢賢治さんや村上春樹さんといった親の本を最初は読んでました。家の中にある本を全部読んじゃった後は、市がやっている図書館に入り浸るようになりました。

