たかが数本の焼き鳥を買いにくるどこにでもいる等身大の少年の姿、史上最悪の事件を起こした鬼畜の姿。少年と事件の大きさとのギャップに驚きとともに虚しさを覚えずにはいられなかった。果たして少年たちは、どこで道を踏み外し、鬼畜の所業に及んだのか。

風化が進む事件

 コンクリート事件の現場周辺は、少しずつ風化が進み、彼らが遺体を遺棄した埋立地の周辺も家族連れが集まる海浜公園となっている。ただ、事件を犯した人間たちに宿った業はそう易々と消え去ることはない。

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