メタルギア新作の可能性は……?
――過去に収録した音声を使っているんですね。『メタルギア』シリーズでいえば、森久保祥太郎さんと天﨑滉平さんのYouTube番組『もりの巣』にゲスト出演した際、「もう1本くらい作ればいいのになと思う」とお話しされていましたね。
大塚 本当にそう思いますよ。世界中の『メタルギア』ファンのために。世界中で首を長くして待っているファンがいるんだから。そのためにあと1本、『メタルギア』を作ろうよって。『DEATH STRANDING』で自分の作品を作ってるんだから、いいじゃんっていう思いがあってね。
――実際、小島監督に、もう1本やりたいとお話ししたことはあるんですか。
大塚 ご想像にお任せします(笑)。
「シンエヴァ」で感じた難しさ
――『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』で綺麗に完結しているわけではないですし、世界中のファンはもう一作を待ち望んでいると思います。大塚さんも出演されていましたが、『エヴァンゲリオン』も何十年もの紆余曲折を経て、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でやっと完結しましたし。
大塚 普通は、自分の役は何のためにいる役なのかなって考えるんですよ。ただ、演じた高雄コウジは、作品の中でどう動けばいいのかが分からなくて。どこにも着地点が見つからなくて。
――劇中に登場する戦艦ヴンダーが『ふしぎの海のナディア』に登場するノーチラス号に似ているので、ネモ船長を演じた大塚さんの存在感が欲しかったのかもしれませんね。
大塚 はい。あの役は、そういう過去作品へのオマージュなんだっていうふうに割り切るしかないと思ってました。何かを解決するわけでもないですし、難しかったです。
