――先日こたけさんのラジオで「男の子の子育ては難しい」という話をされていて。奥様が男児育てに苦労していると。うちも男児2人だったので共感しました。
こたけ 妻は「いくら文献を読んでも分からない」と言っていますね(笑)。英語の論文まで読むんですよ、子育てのために。答えが必ずあるはずだと思って生きている人なので。まさに受験脳というか。
――こたけさんご自身はどうですか。
こたけ 僕はめちゃくちゃ楽しいですね。相性もあると思います。息子は性格が僕に似ていて、急に何かに熱中して周りの声が耳に入らなくなるタイプなんですけど、それが妻にはまったく理解できないらしくて、イライラしています。僕はその気持ちがすごく分かるので、楽しくやれているんだと思います。逆に娘とは相性がいいみたいなんですけどね、妻。
子育てにおける憲法、大きな柱は…
――こたけさんのご家庭の子育てにおける憲法というか、大きな柱のようなものはありますか。
こたけ 睡眠時間を長時間確保することですね。日本の子どもはあまりにも睡眠時間が短い、というデータがあるらしくて。あとはスクリーンタイムを極限まで絞る。基本的に何も見せない、というルールで、これも文献に基づいています。子どもがいるときはテレビはまったくつけていないですし、スマホも見せないし。なのでアンパンマンもポケモンも、存在は知っているけれど、ちゃんとストーリーとして見たことはないという状態ですね。
――私も特に長男の時、育児の文献を読みまくって行き詰まる、を繰り返していたんですけど、こたけさんはそういう時奥様に声をかけたりされますか。
こたけ うーん、ただ一緒に頑張るという感じですね、もう。文献があるならそれは正しいんだろう、という前提で動いています。
――ああ……「本と違う」と落ち込んだときに、「本なんて当てにならないよ」みたいな感じに言わないんですね……。
こたけ 悲しいですよね。それを言われたら。
「メロい芸人ランキング」2位に選ばれて
――これが「メロい」ということなのでしょうか。これが「メロい芸人ランキング」で2位に選ばれるということか……。
こたけ (笑)。あれはやっぱりうれしかったですね。あのランキングを実施したのがニューヨークさんだったというのが自分の中で大きかったんです。もしよく分からない媒体や、そんなに尊敬していない人がやっていたら違ったかもしれないんですけど、ニューヨークさんがすごく喜んでくれていたので、それがまずうれしかった。ニューヨークさんだから、芸人もシャバいものとして扱わなかったというか、お笑いのムラにちゃんと馴染んだ感じがあったし。
