芸人が一人ステージに立ち、マイク一本でしゃべり続ける。しかも取り扱うテーマは冤罪事件、生活保護問題……弁護士芸人・こたけ正義感の単独ライブ「弁論」は、お笑いというジャンルの枠を越え、チケットはプレミア化、YouTubeでは限定公開にもかかわらず160万回再生を突破した超人気コンテンツとなっている。市民派弁護士、スタンダップコメディアン、メロい芸人ランキング第2位、2児の父……様々な顔を持つこたけ正義感を徹底解剖する。(全3回の1回目)
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実は4人兄弟の末っ子
――こたけさんはどんなお子さんでしたか。
こたけ 4人兄弟の末っ子なんで、すごい甘えん坊、ザ・末っ子だったと思います。兄弟にいじわるされたら、すぐ親のところに泣きつくみたいな。
――お兄ちゃんお姉ちゃんの背中を見て、これをやったら怒られるとか学んでいった感じですか?
こたけ 見て学んだというより、兄弟にいじわるされたとき、いかに自分だけ親を味方につけるか、というところに知恵を使っていた気がします。
――過去のインタビューで、屁理屈をよくこねる子どもだったと語られていましたが。
こたけ そうですね。最初は甘えん坊としてスタートするんですけど、そこから徐々に屁理屈家になっていきました。僕ね、宿題をしない子どもだったんですよ。学校の成績が良かったので、「宿題しなくていいじゃん」って思ってた。だって何のために宿題をするかって突き詰めたら、それは勉強できるようになるためで、勉強はやっててテストでいい点取れてるんだから宿題は別にしなくていいのでは、みたいなことを言ってた気がします。
――ご両親はそれを聞いてどんな反応を?
こたけ 何も言わなくなった気がしますね、勉強のことについては。
――ご兄弟もみなさん成績が良かったんですか。
こたけ いや、誰も勉強なんてしてなかったんですけど、僕はたまたま中学の最初のほうでいい点を取れて、いい点を取ると気持ちいいから続けていました。点数取りゲームみたいな感覚でやってましたね。
――ご家族はどんな雰囲気だったんでしょう。
