アニメやゲームに没頭、理想の男性は…
一方で、趣味に関しては昔から没頭できるものが多い。10代のころからアニメやゲームが好きだと公言してきた。当時はまだ、若い女優やアイドルがその手のオタク趣味をアピールすることがほとんどなかったころである。それだけに、栗山が自分の好きなものについて堂々と語り、さらには理想の男性としてアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクター・渚カヲルを挙げていたのは、かなりのインパクトだった。
ここ数年のあいだに、新たな趣味としてゲーム実況の配信を見ることが加わった。ゲームは始めると延々とやり続けてしまうので、撮影期間中は封印している。《代わりにゲーム実況の配信なら、20~30分という短時間で楽しめるので、ご褒美タイムとして自分に許すことにしています》という(「美ST」2023年6月25日配信)。
#1で触れたように、テレビ東京系の人気ドラマシリーズ『晩酌の流儀』で演じている役と同様、お酒を飲むことも好きで、20代のころからひとりで焼き鳥屋などに入って飲むことにも躊躇はなかった。考えてみれば、女性がひとりで店で飲むことが珍しくなくなったのもここ最近のことで、その点でも栗山は先駆者だったといえる。
『晩酌の流儀』シリーズにしてもそうだが、栗山には長く続いている番組が目立つ。超常現象や不可解な事件などの真相を探るドキュメンタリー『ダークサイドミステリー』(NHK、2019年~)では、2013年に始まった前身番組の『幻解!超常ファイル』から引き続きナビゲーターを務める。
また、『種まく旅人』という映画シリーズでは、日本の農業や漁業の現状を調査するため各地をまわる農林水産省の職員の役で、淡路島を舞台にした第2作『種まく旅人~くにうみの郷~』(2015年)に続き、金沢を舞台にした第4作『種まく旅人~華蓮のかがやき~』(2021年)で再登板し、本人も《とても光栄でした》と語っている(『週刊大衆』2021年4月5日号)。
30年間所属した事務所から独立
この間、2020年には5歳でのデビュー以来30年間所属した事務所から独立し、フリーに転じている。それでも、番組に引き続き出演したり、再び声がかかったりするのは、先述したような自分をオープンにして現場に飛び込んでいく態度が好感を持たれているからではないだろうか。
