「ブサイクな金持ち」と「イケメンな貧乏人」では、女性はどちらを選ぶのか。マッチングアプリ「D3(旧ダイン)」のデータを分析すると、残酷な事実が明らかに……。
アプリから判明した「異性にモテる」ために重要な要素などを、上條景介氏の新著『なぜ出会いは増えたのに結婚できないのか マッチングアプリ創業者がデータで明かす、選ぶ技術・選ばれる技術』(光文社)より一部抜粋してお届けする。
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身長や学歴の差は「年収」で逆転できる
プロフィール項目の中にはマッチ率に影響するパラメーターが複数存在する。しかし、それらのパラメーターには「今からではどうしようもないもの」と「今からでも変えられるもの」がある。そこで本コラムでは、いくつかの要素をクロス分析し、自分自身の弱点をどう克服できるかを検証してみたい。
まずは、変えられない項目の筆頭である「身長」だ。大人になってから身長を伸ばすことは基本的にできない。アプリでは身長170センチの人数が169センチの人数の4倍いるという不思議な現象も観測されるが、これも本質的な解決策にはならない。
では、平均身長以下の160センチ台の男性が、180センチの男性に勝つにはどうすればいいか。答えは年収を上げることである。たとえば180センチで年収400万円の男性に対して、160センチの男性は年収1000万円以上になればマッチ率で逆転できる。
「学歴」も同じだ。大学卒で年収400万円の男性に対して、高卒の男性は年収800万円以上を目指せば十分に戦える。
実際、身長も学歴も平均以下からスタートしたが、一代で莫大な富を築いたことにより、数々の俳優やモデルとの浮き名を馳せた著名な起業家もいる。不利になるパラメーターを、経済的な成功で見事に覆した好例だ。では、年収を積めばどんなハンデも覆せるのか。残念ながら、そうではない。
年収ではどうにもカバーしきれないパラメーターがある。


