SNSで知り合った女性との性行為の様子を盗撮し、動画投稿サイトに投稿したなどとして、性的姿態等撮影、性的影像記録提供等、児童買春・児童ポルノ禁止法違反、詐欺、詐欺未遂などの容疑で逮捕されたのは“一夫多妻”の異様な3人組だった。
小野洋平被告(39)とその妻・小野晴香被告(28)、そして洋平の内縁の妻である小野凛被告(23)。3人は同居していた。
起訴状などによると、洋平はSNSで知り合ったパパ活希望の女性と新宿区歌舞伎町のホテルで性行為に及び、その様子を晴香、凛と協力して盗撮。その盗撮動画を編集し、動画投稿サイト「myfans」で販売していたとされ、2年余りで約5000万円を得ていたとみられている。
さらに、洋平と性交をした女性たちに対して妻の晴香が「不貞行為」を理由に慰謝料を要求したこともあり、詐欺や詐欺未遂にも問われている。
現在東京地裁で晴香と凛の公判が行われており、その証言から事件の全貌が見えてきた。
「親はお前の家族じゃない」交際相手に家族との関係を断ち切らせ…
洋平の“一夫多妻”生活のスタートは、晴香との交際だ。
2019年夏ごろ、晴香は洋平と交際を始めた。知り合ったころの洋平は、晴香にとって「面白かったり、何でも喋る人みたいなイメージ」だったといい、通常の男女交際だった。
しかし2020年3月ごろに洋平が会社を作り晴香が手伝うようになると、徐々に洋平の“支配欲”がエスカレートしだしたという。
それが顕著に出たのが、家族との関係を断ち切らせたことだった。洋平は同居を始めた晴香に「親はお前の家族じゃない」と何度も吹きこみ、携帯電話を解約させると、「連絡を取れないように全部消せ」と連絡先を消去した。
「もしも親から連絡が来てしまったら、それは全部ブロックしろ」と言われた晴香は洋平の復讐を恐れて言う通りにしたという。
