俳優として話題作にあいついで出演する一方、歌手としても活躍する三浦透子。2025年4月に結婚を発表したが、夫との出会いも、音楽がきっかけだった。歌と芝居を自然に行き来する彼女が、今年30歳を迎えて見ている“現在地”とは。(全3回の3回目)

三浦透子 ©時事通信社

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 三浦透子は今月20日、30歳の誕生日を迎えた。歌手でもある彼女はちょうど「Acoustic Trio Tour 2026」と銘打ったツアーの最中で、誕生日の夜には名古屋の寺院でライブを開催している。

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 三浦とトリオを組むのは、夫でもある有元キイチ(ギター)と、小田朋美(ピアノ)だ。このメンバーで翌日は神戸を回ったあと、先週末の24日にはさらにベースの山本連とドラムの海老原颯が加わってビルボードライブ東京でライブを開催した。

(左から)海老原颯、有元キイチ、三浦透子、小田朋美、山本連。2025年4月1日に三浦と有元は結婚を発表した(三浦透子公式Xより)

俳優業に加え、歌手活動も始めたきっかけは…

 そもそも三浦が歌手になるきっかけは、高校生だった2014年に出演したCMで複数の女性と一緒に歌をワンフレーズ口ずさんだところ、CMを制作した映画監督のタナダユキから「声がすごくいいから歌ったほうがいい!」と勧められたことだった。

 このあと、同年中に第一三共「ミノン全身シャンプー」のCMソング、さらに翌2015年には劇映画『ロマンス』の主題歌「Romance~サヨナラだけがロマンス~」の歌手として三浦を起用している。いずれの作品にも彼女は出演しておらず、純粋に歌手のみでの起用だったところに、タナダがいかにその声に惚れ込んだかがうかがえる。

 シャンプーのCMソングはのち、2016年にフルコーラスの楽曲として改めてレコーディングした上、「おかあさんへ」という曲名で配信リリースされた。これが歌手・三浦透子の事実上のデビュー曲ということになる。