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“失言の国会議員”杉村太蔵を救った飯島愛の「もういいじゃん」

薄口政治評論家・杉村太蔵さんインタビュー#2

世界に1人だけの「薄口政治評論家」

―― 『サンジャポ』とは縁があるんですね。

杉村 ほとんどの人は報じられた側の気持ちというのを経験してないです。日本中からバッシングを受けるという経験ってないじゃないですか。私はそれを経験している。そこが強みですね。だからいま何か言うときも、自分自身が大バッシングを受けたあのときの気持ちを忘れずに、報じられる側の気持ちのどこかに寄り添ってコメントする。ホントに批判させていただくときは、その人が目の前にいても言えることを言おうということは心がけています。

 

―― 『サンジャポ』の司会は爆笑問題さんですね。

杉村 僕を「薄口政治評論家」と名づけてくれたのは、爆笑問題の太田さんなんですよ。最初は頭に来た(笑)。そうでしょ?

―― いつ「薄口」と言われたんですか。

杉村 一発目の放送で。「おまえ、薄いな」と。次に呼ばれたら、肩書が「薄口政治評論家」になっていたんです(笑)。一生懸命しゃべっているのに薄いってなにごとだと思ったんですけど。ところが振り返ったら、あの「薄口政治評論家」、「薄口キャラ」というのが、まあ、大ヒットしたわけですよ。いやあ、だから今はもう「薄口政治評論家」という肩書きが大好きでね。世界にいろいろな政治評論家はいますけど、「薄口」はひとりだけでしょう。ありがたい限りですよ。

 

#1 杉村太蔵が忘れられない明石家さんまの質問「冠番組と議員バッジ、どっちが欲しい?」
http://bunshun.jp/articles/-/9445

#3 杉村太蔵が語る“相場観”「僕はテレビのギャラ交渉が大好きなんです」
http://bunshun.jp/articles/-/9447

写真=山元茂樹/文藝春秋

すぎむら・たいぞう/1979年8月13日、北海道旭川市生まれ。小学校4年生のときにテニスを始め、北海道札幌藻岩高等学校在学時の1997年10月、なみはや国体のテニス少年男子で優勝。1998年4月、筑波大学体育専門学群に入学、2004年3月中退。オフィスビルの清掃員を経て、外資系証券会社に勤務。在職中の2005年9月、自民党公認候補として衆議院議員選挙に立候補、当選(2009年7月で任期終了)。2010年7月、参議院議員選挙に立候補するも落選。現在はタレントとして活躍中。2013年5月に立ち上げた商社「杉村商事」の社長でもある