文春野球コミッショナーだより。今回は先日行われました「フレッシュオールスター2021」の号外です。

「文春野球フレッシュオールスター2021」の結果

 7月15日に行われました「文春野球フレッシュオールスター2021」。今回もおかげさまで多数のご応募いただき、誠にありがとうございました。その中から予選を勝ち抜き本戦に出場したのは以下の6名でした。

【イースタン・リーグ】

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巨人 柳賢(2年ぶり2度目)
「1994年の落合博満 ガッツポーズをしない男がガッツポーズをした瞬間」
埼玉西武 パニーニ暮野(初出場)
「苦しいときも悔しいときも…西武・山田遥楓の“声出し”が教えてくれたこと」
東北楽天 けん(初出場)
「『野球にも楽天にも興味なかったんだけど…』女川のおじさんとイーグルスの復興物語」

【ウエスタン・リーグ】

阪神 とびたつばさ(初出場)
「阪神・大山悠輔のお父さんがやっているそば屋さんは、まるで大山のようだった」
広島 ウエハラアズサ(初出場)
「カープの守護神・栗林良吏はなぜあんなに帽子を脱ぐのか 気になりすぎて数えた結果…」
近鉄 たなてつ(初出場)
「叶わなかった優勝実況 『10.19』を演出した名アナウンサーの記憶」

 プレイボールは7月15日11時から。24時間でのHIT勝負は一進一退の攻防が続き、今年の結果は以下のように決定いたしました。

【フレッシュオールスター2021結果】

MVP  ウエハラアズサ(広島)1377HIT
そば とびたつばさ(阪神)1121HIT
三冠王 パニーニ暮野(西武)616HIT
4強 たなてつ(近鉄)457HIT
Hi-5 柳賢(巨人)291HIT
六波羅探題 けん(楽天)233HIT

 6名中5名が初出場とフレッシュオールスターも新たな風が吹いてまいりました。しかも今年の決勝戦は例年にも増してどのコラムもハイレベル。文春野球学校の設立などもあり、年々応募作品のレベルが上がっていることを実感しています。

 そんななか、今年のフレッシュオールスターを制したのは「カープの守護神・栗林良吏はなぜあんなに帽子を脱ぐのか 気になりすぎて数えた結果…」を書いたウエハラアズサさん。文春野球学校の3期生の方ですね。一歩及ばず2位となったのが阪神・大山悠輔の実家の蕎麦屋に食べに行ったとびたつばささん。3位がパニーニ? 暮野…さん? と続きます。

 また、惜しくも本戦出場はなりませんでしたが、下記の方たちに特別賞を贈ります。

■ベンチ入り賞 4名

ガロン(横浜DeNA)「牧秀悟の打球に夢と希望は乗っているか」
塚本京平(日本ハム)「『滋賀の星』吉田輝星の右肩に、期待という名の重石を乗せて」
立田揚物(中日)「スキーヤー根尾昂の残影を追いかけて」
ikki(中日)「福留孝介と僕のこと」

■惜しい! あと一歩で賞 10名

スギタ(オリックス)「大阪? 神戸? オリックス・バファローズのアイデンティティを探して」
森杉駿太郎(東北楽天)「『サブちゃん』福山博之の完全復活のカギは、キタサンブラックだ」
伊勢屋秀一(阪急)「ネイト・O・マイヤーズとは誰だったのか?」
滝河あきら(中日)「とあるシステム保守エンジニアの物語」
岩国誠(ヤクルト)「『この親にして、この子あり』探究心の塊・村中恭兵のルーツ」
青〆鯖子(横浜DeNA)「鍛えたそのパワーかっとばせ――東都大学リーグの村田修一と牧秀悟」
南別府学(巨人)「観客の野次にも言い返す……ストレスフリーな生き方を貫いた駒田徳広の苦しみ」
尾崎りな(中日)「父への手紙と三人の“あきら”~野口と野口と、根尾昂~」
T-サチモス(中日)「鈴木孝政投手の投球フォームのモノマネできます」
TAMY(広島)「小窪哲也の現役続行は理想のコーチになるための回り道なんだ」

■努力賞 20名

小久保柚香/鍋/SAZZY/川口勇/ウエハラミキ/エディターM/suga/武田勝子/永田正行/日出刀/三鷹みらい/裏野四猫/森山まほ/マサ/ましたりな/もんぷち/西脇ヘソ夫/るる/ミリミリカッチ/ソー丼/仲村渠/井澤恭子/安藤しほ

■ヤングフレッシュU-30優秀コラム賞 4名

勝山樹(ソフトバンク・24歳)「極めて個人的な牧原大成のこと」
くりまお(阪神・27歳)「怪物ルーキーはホームランだけじゃない。佐藤輝明をもっと楽しむ方法」
ささみチーズカツ(オリックス・30歳)「あの衝撃から4年、五輪のマウンドに立つ君へ」
k-yad(中日・30歳)「あれは白昼夢なのか?~一人の中学生にドラゴンズの未来を勝手に託した日~」

■あんたならもっとできるで賞 3名

HISATO(ヤクルト・2017、2018優勝)/田村あゆみ(ヤクルト・2020準優勝)/浮間六太(埼玉西武・2020優勝)

「文春野球フレッシュオールスター2021」は以上のような結果となりました。今年もたくさんのご応募ありがとうございました。それではまた来年の『文春野球フレッシュオールスター2022』でお会いしましょう! さようなら!

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