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転職しても「悪い大人」はいた

 世の中の大人は、立派な大人ばかりではありません。新入社員を隙あらば抱こうとする者もいるし、いじめのターゲットにする者もいるし、出し抜こうとする者もいます。バカな大人もいるし、幼稚な大人もいる。

 だからこそ、目上の人だからと言って、無条件に誰かを信頼してしまうのは危険なことだと知っておいてもらいたいのです。上司や先輩は「クソみたいな人間」の可能性もあるので、どうか正気を保って冷静に判断してください。

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「お前の会社が極端なだけだろ」と思われるかもしれませんが、たくさんの人間が集まる組織においては重かれ軽かれ、どこにでもある問題だと思っています。

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 実際、私が2社目に入った会社はホワイト企業でしたが、やはりそこにも新入社員を付け狙う「悪い大人」はいました。しかし1社目で「悪い大人」の存在に気が付いた私は、以前よりも警戒心が強くなり、痛い目に遭うことも少なくなりました。

「理不尽な大人」を社会的に殺すには?

 しかし、こちらが「無条件に大人を信用しない」と気をつけていても、やはり危害を加えてくる大人は少なからず存在します。そんなときのために、「理不尽な大人を社会的に殺す」ライフハックをみなさんにご紹介したいと思います。

 経験上、社内で危害を加えようとしてくる大人は、中間管理職以下であることが多いです。立場的に板挟みでストレスが溜まりやすいことが背景にあるのかもしれません。

 彼らの暴走を止めるためにもっとも有効な手段は、彼らのさらに上の上司に密告することです。上司が信用できない場合は、彼らの愚行を徹底的に社内に広めることをオススメします。相手は、攻撃しても逆らわない、表沙汰にならないであろう相手を選別しています。痴漢と一緒です。戦闘力の高そうな新入社員は、ターゲットにされません。

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 相手にとって一番困るのは「自分の悪行がバレること」なのです。

 1社目での修羅場をくぐり抜けたおかげで戦闘力がアホほど上がっていた私は、悪い大人の悪行を次々に明るみにしていきました。