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公私にわたってどのような“メッセージ”を発信されるのか
そして眞子さまは今年7月頃、南米ペルーとボリビアの公式訪問が検討されているという。かつて紀宮さま(現・黒田清子さん)がちょうど20年前に両国を訪問され、とても美しい振袖やレトロなデザインのスーツをお召しになっていた。同じ内親王として現地を訪問される眞子さまが何をお召しになるのか、大いに注目している。
女性皇族の場合は、お召し物に訪れる場所への思いを込められていることが多いものだが、それだけではなく、ご本人のその時々のお気持ちやコンディションが自然と反映されるものであり、ご内心をうかがい知る貴重な端緒の一つになりうると私は考えている。
秋篠宮家のプリンセスたちが、公私にわたってどのような“メッセージ”を発信されていかれるのか。お代替わりを経たあと「令和」の時代に、成年皇族であるお二人は皇室のご活動を支えることになるだろう。