1ページ目から読む
4/6ページ目
「定年制というのは、やはり必要になってくると思います」
また秋篠宮は、生前退位について議論される数年前から、「天皇の定年制」についても言及されている。
◆2011年11月22日、46歳を迎える誕生日に際した記者会見
「私は、今おっしゃった定年制というのは、やはり必要になってくると思います。というか、ある一定の年齢を過ぎれば、人間はだんだんいろんなことをすることが難しくなっていきますので、それは一つの考えだと思いますけれども、じゃ、どの年齢でそういうふうにするか。やはりある年齢以降になると、人によって老いていくスピードは変わるわけですね。だから、それをある年齢で区切るのか、どうするのか、そういうところも含めて議論しないといけないのではないかと思います」