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政界進出後、初めて報じられたお相手は女性官僚
政治家となって初めて女性の存在が報じられたのは、「週刊文春」誌上だった。「小泉進次郎が抱いた復興庁の女」(2015年8月13・20号)という記事が出た。
お相手が女性官僚だったことで、政治家となった進次郎氏は“インテリ女性”が好きなのではないかという見方が一気に広がった。
「永田町では進次郎氏はいずれ“高スペック女子”と結婚するんじゃないか、という噂が聞こえてくるようになったのです。一時は交際相手として、ある高学歴女性タレントの名前が浮上したりしていました」(自民党秘書)
だが文春報道をきっかけとして更に警戒レベルを上げるようになった進次郎氏。そのプライベートは厳重に管理され、実際に交際相手がいるのかすら謎となっていたーー。
恋愛遍歴から見えた理想像
そんな中、電撃的に発表されたのが滝川クリステル氏との結婚だった。
マスコミからはまったくのノーマーク。滝川が結婚報告会見でも明かしたように二人で外出デートしたことも皆無だったという。隠密作戦を貫いた進次郎氏の作戦勝ちだった、といえよう。
彼の恋愛遍歴を辿っていくと進次郎氏にとっての理想像が浮かび上がってくる。
美形であり、年上で甘えられる女性であり、そしてインテリであること。滝川氏は美形で年上、ニュースキャスターも務めたインテリでもある。兄・小泉孝太郎が「見てればタイプかはわかりますよ」と語っていたように、進次郎氏にとってまさに理想の女性だった、といえそうだ。
政界のプリンスも、「お・も・て・な・し」力にはイチコロだったのか。