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藤岡弘、のイケメン息子と美人娘インタビュー「私、この家に生まれてきてよかったのかな」

source : 週刊文春デジタル

genre : エンタメ, 芸能

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――藤岡さんがお父さんだとバレないように、家族での外出を制限していたんですもんね。そんななかで特に覚えている思い出はありますか。

舞衣ちゃん 小学校3年生のときに、パパの仕事の関係でディズニーランドに招待されたんです。夜だったんですけど、関係者限定だったので人の視線を気にしないで家族全員で遊べたのがうれしかったです。パレードではパパが私を肩に担いでくれて、一番近くで見れて、忘れられない思い出です。

天音ちゃんは「目線を外して撮影されるのは初めてです」と話していたが、カメラマンの隣にいる舞衣ちゃんを見て自然な笑顔になった ©橋本篤/文藝春秋

天音ちゃん あの時のディズニーランドではパパもすごくはしゃいでたよね。私もよく覚えているのは小学校3年生くらいの頃のことです。それまでパパは仕事が忙しくて全然遊びに行く機会がなくて。でも1度だけ夏休みに公園で遊んだんです。テニスやバドミントン、ローラースケートをいっぱい持っていって、パパとみんなで夜遅くまで遊べてすごく楽しかった。あんなにたくさんパパと遊んだことはありませんでした。お兄ちゃんはやっぱり釣りなのかな?

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真威人くん うん、そうだね。一時期、魚の図鑑を持ち歩くくらい魚が好きで、3年前には家族全員で釣りに行きました。朝早くから漁師さんの船に乗って、遠くの沖まで行ったんですよ。みんなで釣り竿を1本ずつ持って、色々なポイントを回って、サバやシイラを大量に釣りました。海の上なので人目もありませんし、お父さんも「誰が一番大きい魚を釣れるか勝負だ!」と楽しそうで。最後は釣った魚をさばいて料理してくれました。家族でまた行きたいねと話しています。

常に礼儀正しく記者に接する真威人くん ©橋本篤/文藝春秋

藤岡弘、基準の“寒中水泳”に“デカ盛り野菜”

――いいお父さんですね。直してほしいところはないんですか?

真威人くん いえ、あります(笑)。外食でビュッフェに行くことがあるのですが、ビュッフェって好きな料理を自分で選ぶのが楽しいじゃないですか。でもお父さんは「これは体にいいんだ」って勝手にお皿に入れてきて、山盛りにされるんです。もったいないから食べるんですけど、それがすごい量で!  

 あと困るのはキャンプで真冬の川に入らされることでしょうか……。お父さんは冷たい水でもなぜか平気なようですが、めちゃくちゃ寒いんです! いつもお父さん基準なので、少し考えてほしいです(苦笑)。舞衣ちゃんはある?

舞衣ちゃん パパが昼寝をしたりしているときに、私がちょっと横を通っただけでパッと目覚めて、「誰だ!」って反応されることがある。びっくりするからやめてほしいなー。

藤岡ファミリーが全員揃った家族写真

天音ちゃん 寝ているパパの近くで家族と話していても、会話にはいってくるときあるよね(笑)。

舞衣ちゃん そうだよね! むくっと起きて「それは○○がいいんじゃないか」とか言って。あとでパパに、なんで話に入ってくるのって聞くと、「そんなことあったか?」みたいに言うんですよ。寝ているときくらいはしっかりと休んでほしいです。

天音ちゃん パパは毎朝5時に起きて全員分のお弁当を作ってくれて、いつも人のことばかり考えて自分のことができていないと思うんです。だからもう少しリラックスして自分の時間を作ってほしいです。