「秋篠宮家の長女・眞子さまは、東京五輪の延期に“便乗”されようとしているのではないでしょうか」

 ある宮内庁関係者は、こう声をひそめる。新型コロナウイルスの感染拡大は、プロ野球の開幕延期やサッカー欧州選手権「ユーロ」の1年延期などに続き、ついに東京五輪までも延期させるに至った。パンデミックのインパクトは、想像を絶する世界的な広がりを見せている。

2月6日がご結婚延期発表から2年の節目だった

2017年の眞子さまと小室圭さんの婚約内定会見

「今年の2月6日が眞子さまと小室圭さんのご結婚延期発表から2年の節目だったことから、秋篠宮さまは昨年11月の誕生日会見で『何らかのことは発表する必要があると私は思っております』と述べられています。また、2月7日には秋篠宮家を補佐する宮内庁の加地隆治皇嗣職大夫が、定例記者会見で『何らかの発表があるのだろうとは思っている』との見方を示しています。加地大夫はこの際、発表の時期は『何とも申し上げられない』としたうえで、『行事を考慮に入れて考えられるのでは』と述べています。

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 行事とは、4月19日に予定されている立皇嗣の礼とみられています。この行事は、秋篠宮さまが事実上の皇太子に当たる皇位継承順位第1位の皇嗣となられたことを内外に示すもので、皇嗣になったことを公に宣明される中心儀式の宣明の儀と、それを受けて天皇・皇后両陛下に挨拶を行う朝見の儀の2つからなり、いずれも憲法で規定する国事行為として行われます。この行事の終了を待って、眞子さまは“何らかの発表”をされるとみられているのです」(同前)

2018年11月、記者会見で納采の儀を「行うことはできません」と仰った秋篠宮さま ©JMPA