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泥酔キスについてメリー氏は「店が悪い」

 前出の当時を知る記者は「手越さんが事務所にこれほどまでに可愛がられているのかと驚いたことがありました」と語る。

「鬼頭桃菜さんとの泥酔キス写真について、ジャニーズ側に事実確認を求めると、『メリーさんが直接対応するから事務所に来て下さい』という。事務所でメリー氏が私に語ったのは、『手越は記憶がなかったと言っている。そんな店に連れていった仲間が悪いし、テキーラを飲ませる店が悪い』と述べたのです。『店が悪い』という理屈には、私も驚きましたし、呆れました。

手越祐也とSKEメンバーとのキス写真(2013年)

 手越さんは“お咎めナシ男”だと言われてきましたが、そのウラには間違いなくメリーさんの寵愛があったと思います。彼はとにかく人たらし。そんな彼のことがお気に入りで、可愛がっていたのは、メリー氏だけでなく、当時の社長のジャニー喜多川氏もそうだったと聞いています」(同前)

 2018年には同じNEWSのメンバー・小山慶一郎(36)と加藤シゲアキ(32)が未成年者と飲酒していたことが表沙汰となったが(「週刊文春」6月14日号)、この間も手越の“夜遊び火遊び”は止まらなかった。

「この時、ジャニーズ事務所は小山を一定期間の活動自粛、加藤を厳重注意の処分に付すことを発表しています。小山さんはキャスターとして出演していた『news every.』(日本テレビ系)の冒頭で『報道番組としてさまざまなニュースをお伝えし、時には厳しい意見も述べてきたニュースエブリーのキャスターとして、不適切であることは言うまでもありません。本当に申し訳ありませんでした』と10秒以上頭を下げて謝罪。しばらくの間、出演を見合わせ、最終的には降板した。

番組で謝罪する小山(上/「news every.」2018年6月7日 日本テレビ系)と加藤(「ビビット」同8日 TBS系)

「未成年女性が悪い」という的外れな批判も

 加藤さんは出演していた朝の情報番組『ビビット』(TBS系)で、『私事で申し訳ございません。この度、私が訪れた飲食の場で同席していた20歳とお聞きしていた女性が、実際には当時19歳であることがわかりました。そして、飲み物をあおるような掛け声を止めることができなかったこと、深く反省しております。この『ビビット』でさまざまな物事に関してコメントしてきたことを思うと、情けない気持ちでいっぱいです。情報番組に関わる者として自覚が足りなかったと思います』と謝罪をしていました」(スポーツ紙記者)

 しかし、同年に手越は同じく未成年者との飲酒が報じられている。だが手越は一切、お咎めなし。手越が未成年女性らとカラオケに興じる動画も報じられており、事務所の先輩である嵐を小馬鹿にするような替え歌も話題になったが、ジャニーズ事務所は無視を決め込んだ。

「ジャニーズが手越を守ったこともあり、オリキ(熱狂的なファン)の間では『一緒にいた未成年女性が悪い』という声もありました。もちろん、判断能力のない10代の女性を酒の席に呼んだ手越さんも含めた大人の側に責任がある。一方で当時から徐々に『なぜ手越だけがお咎めナシなのか』という反対意見も上がるようになりました。

 メンバーが謹慎しようが、手越さんは平気の平左で、その後も遊びに繰り出していました。外に出ると目立つからと、自宅に女性を呼んだり、行きつけの地方の会員制バーにも顔を出していた。名古屋や福岡には手越にガールズを手配してくれる親しい友達がいるのです。VIP待遇で遊んでいました」(前出・当時を知る記者)