2020年の「好きな女優」「嫌いな女優」アンケートの結果を発表するにあたって、前回(2018年)の結果を全文公開します。なお、記事中の年齢や日付は掲載時のものです。
(出典:「週刊文春」2018年4月5日号)
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熱いファンに支えられ、じぇじぇじぇとV3達成かと思われた、のんが敗れた。王座を奪還したのは、のんが登場するまで5連覇していた綾瀬はるか。じわじわと大河ファンタジーが効いたようだ。そして一方の元王者キムタクは……。忖度ナシの最新好感度ランキング、まずは「女優編」です。
天然系2人のデッドヒートを制したのは?
お茶の間の視聴者が忖度せずに選んだ、本当の人気俳優は誰か? 小誌メルマガ会員による5200票超の厳正な審判が下った。
まずは「好きな女優」。デッドヒートを繰り広げたのは天然系女優の2人。2015年まで5連覇していた絶対王者・綾瀬はるか(33)と、2連覇中の、のん(24)。その結果、7票の僅差で綾瀬が1位に返り咲いた。
30を超えても変わらない天真爛漫な人柄を評する声も相変わらず多く、「幼い顔にでかい胸」(59・男)といった男性票も多かった。さらに大河ファンタジー「精霊の守人」(NHK)の女用心棒役が大好評。
「キレキレのアクションに驚いた」(61・男)
「とてもストイックで反省日記をつけていたり、撮影の間には椅子を使って腕立て伏せをしたり、その姿を目指したい」(18・女)
2位はのん。V3とはならなかった。
「唯一無二の存在感」(35・女)
「『あまちゃん』(NHK)と『この世界の片隅に』の二つの奇跡の中心に、のんという女優がいることは決して偶然ではない」(60・男)
だが、活躍の場が制限されている現状については、
「20代前半の彼女の瑞々しさを映像に残せないのが本当に勿体なく、この状況から脱してあげられない自分がもどかしい」(60・男)
と自らを責めるファンも。
3位は16年の「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)、17年の「コード・ブルー3」(フジテレビ系)とヒットが続く新垣結衣(29)。
「普通の女の子をガッキー以上に可愛くやれる女優なし」(49・男)
同様の声が多数。“恋ダンス”の魔力はいぜん効果を発揮しているようだ。