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「好きな女優」「嫌いな女優」2018 ベスト&ワースト15発表

「好きな女優」「嫌いな女優」2018 ベスト&ワースト15発表

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石原さとみは女性票を獲得

 前回7位から4位にランクアップしたのは「アンナチュラル」(TBS系)が好評だった石原さとみ(31)。小誌恒例アンケート「女が嫌いな女」の常連だが、今回凜々しい法医解剖医役を演じたことで、多くの女性票を獲得した。

「可愛いときもあれば、綺麗なときもある、全てがパーフェクトの、女性が憧れる女性」(47・女)

「役に合わせて自分で化粧していると聞いて、役に対する姿勢がすごいと思った」(14・女)

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 かつて女優は30代になると壁にぶつかると言われたが、綾瀬、新垣、石原とアラサー女優が支持を集めた。TBSで「愛していると言ってくれ」などのヒット作をプロデュースした貴島誠一郎氏が解説する。

「ドラマはかつての恋愛至上主義から、職業ドラマが中心になり、刑事、医師、弁護士など30歳を過ぎてもやる役が増えたことが大きい。結婚の年齢も上がり、視聴者の共感できるヒロインの設定が20代から30代に変わってきています」

 5位の波瑠(26)にも女性票が集まった。

「透明感と存在感という対極の魅力を備える」(51・女)

「『もみ消して冬』(日本テレビ系)のドSな姉役がハマっていて、『あさが来た』(NHK)のときも思ったが、この人は気持ちの良い啖呵を切れるところがまた良い」(44・女)

左:好き4位・石原さとみ。好嫌ともに上位/右:“高好感”女優・波瑠は好き5位

 6位は天海祐希(50)。“強い女性上司像”が女性だけでなく年下男性にも受け、こんな声が。

「叱って励ましてほしい」(35・男)

 7位は満島ひかり(32)。

「現実に存在する人が喋っているのを見ているような感覚になる」(64・女)

 そしてこれまでの圏外から一躍8位にランクインしたのが石田ゆり子(48)だ。

 年下女性は「全てが柔らかく、包み込んでくれる」(36・女)、同世代は「ひたすら可愛い」(45・女)とベタ褒め。

 アラフィフ世代からはこんな切なる願いが。

「若ぶるでもなく、可愛らしい。寿退職して専業主婦になるしかなかった頃とは時代が変わってきているわけで、彼女が50代女性のパブリックイメージになることを願いつつの1票(笑)」(53・女)

左:好き6位・天海祐希も“高好感”女優/右:好き8位・石田ゆり子は初登場

 9位の深田恭子(35)は意外にも初登場。

「いくつになっても衰えない可愛さ」(21・女)

 さらに12位に吉岡里帆(25)が初登場しているのだが、彼女は次の項で……。