「嫌いな男優」1位となったのは……
最後は「嫌いな男優」。今回もぶっちぎりでV5を達成したのがキムタク。45歳のジャニーズ俳優に視聴者は手厳しい。
「若くもない、渋くもない」(36・男)
「最近劣化が著しい」(58・女)
「いつまでも若いときのようなセリフの言い回し。恰好つけてばかりの芝居はやめたほうがいい」(27・男)
2位は坂上忍(50)。
「偉そう」(52・男)
「意に沿わないときのふてぶてしい態度」(56・男)
だが前出のフジテレビ・中江氏は16年の「早子先生、結婚するって本当ですか?」に出演した坂上に違う印象を持ったという。
「役者として来ると、上下関係をきっちり教わってきた人なので、『今日は宜しくお願いします』とすごく腰が低い。芝居もしっかりうまいですよ」
“五代サマ”の魔法が解けた
3位のディーン・フジオカ(37)は、朝ドラ“五代サマ”の魔法が解けてしまったようで……。
「ファンクラブにまで入り応援していたが、あまりの演技力のなさに絶句。なぜ、主演をやらせるか?」(55・女)
「『トレンディドラマ』や『月9』という言葉に踊らされてた時代なら、需要あったかも」(44・女)
「彼の音楽が苦手です。時々音外れてるよ~」(38・女)
4月からはフジで「モンテ・クリスト伯」に主演。主題歌を歌うという。
続くのは初登場組。4位の菅田将暉(25)は好きの7位を上回る嫌われっぷり。若手演技派の菅田だが、
「熱演してます! というのが前面に出過ぎで、演じている人物に思いを馳せることができない」(49・女)
5位・竹内涼真(24)は身長185センチの爽やか系元サッカー少年だが、
「上目遣いが気持ち悪い」(26・女)
「最初は良かったけど、どんどんあざとくなってる」(18・女)
7位には嵐の松本潤(34)が初登場。「99.9~刑事専門弁護士~SEASONⅡ」(TBS系)は今クール最高視聴率だが、一昨年末に小誌が報じたAV女優とのスキャンダルへの嫌悪感がここに来て甦ったのかも。
「笑った時の口元が気持ち悪い」(66・女)
「生理的に好きでない」(56・女)
8位の高橋一生も初のランクイン。やはり年下女優との熱愛が効いたのか。
「最近鼻につく」(51・女)
「メディアの持ち上げ方が異様で気持ち悪い」(52・女)
露出が多いのは人気の証左だが、反感を買ってしまうことも多い。よくみれば好感俳優の多くは脇目も振らず役者業に打ち込んでいる面々。大御所・役所広司(62)が好き11位に初登場した一方で、渡辺謙(58)の得票が伸びないのは、それが理由なのかも。