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2020/07/06

source : CREA WEB

genre : エンタメ, 芸能, テレビ・ラジオ

屋敷さんのコミュ力に脱帽

「芸人vsシェアハウスイケメン、LINEでモテるのは?【河野聡太・横澤夏子・ハウス・恋愛・イケメン・テラス】」(https://www.youtube.com/watch?v=NGtozCX-aO4)より。

編集H それにしても、屋敷さんはMC・インタビュアーとしてすごく優秀ですよね。YouTubeで毎日「無限大ホールで出会えるはずだった芸人」を呼んでトークしていた時期、私が初めて名前を聞くようなゲストを呼んでも、必ず面白くなっていた。逆に、先輩とコラボしても、屋敷さんが見事に回す。信頼されていますよね。

編集K 私が屋敷さんのコミュ力に打ちのめされたのは、元テラハメンバーの河野聡太さんをゲストに迎え、女性に送るLINEの文面対決をした回。誠実さとチャラさのバランスが絶妙な、モテるLINEのお手本みたいな文面を次々作り出す無双状態の屋敷さんを見て、怖さすら感じました。

 嶋佐さんは「もっと頭おかしい奴に生まれたかった」って突然落ち込み始めた回が最高でした。嶋佐さんが愛おしくなる瞬間、多々あります。

嶋佐さんが突然落ち込み始めたのは「ニューラジオ」2019年7月7日放送分(https://www.youtube.com/watch?v=jDYm3OfE-z8)。

編集H そこ、好きでした! 嶋佐さんは、起きたことを淡々と畳み掛けてくるエピソードトークがクセになります。あれが始まると背筋が伸びて、作業をしていても手が止まりますね。

 個人的に好きなエピソードは、無限大ホールで1日3公演・10時間待機・実働15分の日の過ごし方の話と、先輩に呼び出されて先輩のお母さんが働くキャバクラに行く話、大阪でお財布を落とす話など……枚挙にいとまがないです。

 ニューヨークはもともとラジオ愛が深く、YouTubeも「ラジオをやりたい」と始まったチャンネルなので、特に日曜22時の「ニューラジオ」は捨て回なし、マストリッスンです。

もはや国民的番組!? さらば青春の光の「タダバカ」

森田哲矢(写真左)と東ブクロ(写真右)のお笑いコンビ、さらば青春の光。TBSラジオで毎週土曜27時から「さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ」、通称「タダバカ」が放送中。

編集K 屋敷さんがしょっちゅう遊んでいてトークにもよく出てくる、BKB(バイク川崎バイク)さんや、さらば青春の光・森田さんについてもすっかり詳しくなりましたよね。ブンブン!

編集H 「ニューラジオ」で森田情報を仕入れ、さらば青春の光のレギュラーラジオ「さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ」(TBSラジオ)、通称「タダバカ」で屋敷情報を仕入れるという循環。

 「タダバカ」といえば、そうそうたるネタ職人が投稿していて、ネタには安定感があるのに、コーナーはあったりなかったりだし、次々トラブルが起きる。その絶妙な危うさが、ベテラン芸人のラジオとはまた違う魅力になっています。

 今、CREA編集部10名中、我々含め3人が毎週心待ちにしているコンテンツですから、確率的にはもはや国民的番組といっていいでしょう!

「CREA」6・7月号の特集は「偏愛のすすめ。」。雑誌を作っている編集者も、何か突き抜けて好きなものを持っている人が多いみたい。 ©文藝春秋

編集K うちひとりは、完全に東ブクロさんに心を持っていかれています。この前、昼の12時くらいに「ブクロのことを考えながら飲み始めます」というLINEが来ました(笑)。

 テレビではあまり見ることのない、饒舌なブクロさんって、どういうわけかセックスアピールがすごい。ちなみに、ファンいわく、私服のセンスがほどよい点も沼落ちのポイントらしいです。

編集H やっぱりブクロさんですよね。番組が始まった当初のブクロさん、内心ラジオ愛で溢れかえっているのに、どうもうまくいかずジレンマに陥っている様子が面白くて。すぐに心を持っていかれました。

 森田さんは、そんなブクロさんをいじってヒーヒー笑ったり、レベルの低いネタメールを送ってきた常連ネタ職人に「ナメるなよ、このラジオを」って延々と説教したり。近頃はブクロさんのプライベートライフもダダ漏れで、誰も本人を守らないまま話が爆進するから、アフタートークまで1秒たりとも聞き逃せないジェットコースターラジオになっています。

編集K 「ナメるなよ、このラジオを」には笑いました。「タダバカ」の好きなところは、突き抜けた下世話感。フリートークもコーナーも、下世話な話が次から次へととめどなく出てくる。番組に参加しているリスナーも、それに全力でついていこうとするハチャメチャな人ばかり。本当に癒やされます。