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【好きな芸人ベスト30発表】東京03、アインシュタイン、ニューヨークが大躍進! 激変した2020年の勢力図

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25位 爆笑問題「酔っ払いみたいな発言も内容が鋭い」

 25位は爆笑問題。「暴走気味の太田とそれをうまく操っている田中の絶妙なるコンビ愛」(69・男)と2人の関係性を評価する声が多く寄せられました。田中裕二(55)は8月下旬に新型コロナウイルスに感染して入院しましたが、無事退院しました。10月9日公開の映画「実りゆく長野」では爆笑問題が本人役で出演することが発表されています。

 爆笑問題の田中裕二(左)と太田光 ©文藝春秋

「テレビで言っちゃいけない事を言ったり、予定調和を壊すその存在感は貴重」(43・女)

「時事ネタの内容が好き。いくつになっても漫才に対して手を抜いていない」(50・女)

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「ベテランなのに常に何か爪痕を残してやろうという芸人としての矜持を感じる。毒を吐きながらも弱者に対して優しい目線を持っている」(44・男)

「太田さんの酔っ払いオヤジみたいな荒い発言も内容が鋭く、実は優しい。それを誤解のないようにカバーする田中さん」(26・女)

「『爆笑問題』というジャンルを築きつつあると思う。がんばれ関東芸人!」(42・男)

「みんなが避ける話題をあえてするのが好き」(55・女)

「強固な自分を持ちながら驚異のバランス感覚を持つ田中さん、他人にはとことんオープンで、ひどいことをされた相手とも常に共存しようとする太田さん。素敵です」(50・女)

「テレビだとやや苦手……ただラジオは面白い!」(45・男)

「破天荒に見せて愛に溢れた太田さんのトークと、実はやばい田中さんのギャップ」(36・男)

「口が悪いのに、なぜか嫌いになれない。『サンデージャポン』(TBS系)より深夜ラジオでのキレキレ悪口にハマってしまいます」(26・女)

24位 ビートたけし「大御所でありながら守りに入ってない」

 昨年の紅白歌合戦(NHK)で歌手としては初出場を果たしたビートたけし(73)が24位に(前回11位)。芸人以外にもキャスターや映画監督としてもマルチな才能を発揮し続けています。私生活では今年2月に18歳年下の一般女性と再婚したことも話題を呼びました。

ビートたけし ©文藝春秋

「年代的に納得する」(71・男)

「ANN(ニッポン放送「オールナイトニッポン」)時代からの信者」(53・男)

「才能が半端ない。お笑い、映画、テレビ、どのジャンルでも才覚あり」(69・男)

「歯切れが良い話し方、下町の言葉大好きです」(84・男)

「大御所でありながら守りに入ってない所が良い」(71・男)

「たけしの発案・企画した番組は現在のバラエティ番組の基礎を作った。『風雲!たけし城』は世界規模で放送され、DVDもバカ売れしている」(60・男)

「今では、本当は面白いと思っていない。でもやっぱり『北野ファンクラブ』(フジテレビ系)の頃のとてつもない面白さを超えられる人がいまだに一人もいない」(55・女)

「地元の足立区出身だから」(49・女)

「昔のお笑い芸人は俳優や歌手よりも下に見られていたが、漫才ブームで登場したビートたけしがお笑い芸人のランクを一気に上げたと思う」(58・女)