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18位 東京03「斬新で短編映画を観ているようなコント」

 前回の46位から18位へと大きく順位をのばした東京03。リアルな日常コントが支持を得ています。現在放送中の日曜劇場「半沢直樹」(TBS系)に角田晃広(46)が出演し、その熱演ぶりが話題に。今年5月には、リモートでコントの単独公演「隔たってるね。」を行いました。

東京03。左から飯塚悟志、豊本明長、角田晃広(東京03飯塚悟志公式Twitterより)

「ネタ番組ではもちろん、テレビで見かけると一番テンションが上がる」(24・女)

「人間関係の些細な気持ちの変化を表現するのが上手い」(19・女)

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「角田と飯塚でほぼコントが完成しているのにさらに豊本の小ボケが入るのが最高。最強のコント師」(16・男)

「コントが最高に面白く好感度も高い。角田さんの『半沢直樹』での演技も良かった」(39・女)

「2018年、還暦を過ぎてから東京03に目覚めた。若者に混じってライブを観にいって、こんなニッチなテーマを掘り下げたトリオいたんだと驚きました」(65・女)

「個々の演技から練習を重ねていることがうかがえ、安心して見ていられる。身体の動かし方、ツッコミのニュアンスなど計算され尽くしている。長い台詞でも3人とも噛む事がない」(71・男)

「特に飯塚さんが好きです。彼のトークを聞いていると母性本能をくすぐられます」(57・女)

「東京03が作る世界は秀逸。角ちゃんが役者として輝いているのも東京03の活動があるから」(46・女)

「コントの中身が濃い。斬新で短編映画を観ているよう」(71・男)

17位 オードリー「結成20年を迎えて第2のブーム」

 17位は今年で結成20年のオードリー(前回16位)。2020年上半期の「テレビ番組出演本数ランキング」では、若林正恭(41)が266本で3位、春日俊彰(41)が219本で8位と、コンビそろってベスト10入りを果たしています。若林は執筆でも才能を発揮。10月にはベストセラー『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』が文庫化されます。

オードリーの若林正恭(左)と春日俊彰 ©文藝春秋

「若林さんが持っている価値観やモノの見方が素敵。ラジオのエピソードトークが面白い」(19・男)

「オードリー2人でいるときが一番面白い。喋ってるだけで漫才みたいになっていく」(18・女)

「結成20年を迎えて、第2のブームが来ている」(27・男)

「ドライに見えがちだが、相方の結婚に若林さんが泣いたりしてるところが素敵」(64・女)

「ここ最近、やっとオードリーの面白さが再認識してもらえている感じがして嬉しい。漫才やトークの面白さはもちろんのこと、ラジオやエッセイ等で知ることができる若林さんの思考が好きです」(51・女)

「『あちこちオードリー』(テレビ東京系)、『日向坂で会いましょう』(同)といった番組ではオードリーにしか引き出せないゲストの魅力を引き出している。ひな壇芸人を生み出した番組の勢いが衰えるなか、新たなトーク番組の形を作っている」(37・男)

「同世代の中で千鳥と並んで今後のテレビを引っ張っていくと思う」(28・男)

「2人とも、とてもまっとうな感覚を持ちつつも程よく狂っている。これだけテレビに出ているのにちゃんと新ネタが面白いのも素晴らしい」(44・女)

「春日も意外に色々と考えていて時々感心させられることがある」(31・女)

「2人とも既婚者になり、幸せな2人を観られる事が楽しみ」(24・女)

「オードリーが出てるなら見ようかなと思わせる信頼感がある」(34・女)

16位 アインシュタイン「ビジュアルを推されがちだが漫才が面白い」

 前回40位から16位まで急上昇したのがアインシュタイン。2018年、2019年と2年連続で「上方漫才大賞」奨励賞にノミネートされており、4年ぶりに復活した「よしもと男前ブサイクランキング2019」では稲田直樹(35)がブサイク1位に選ばれました。

アインシュタインの稲田直樹(左)と河井ゆずる(アインシュタイン河井ゆずる公式Instagramより)

「誰も傷つけない笑い。周りの人への気配りや優しさが会話からわかる。漫才も見た目を生かした笑いもあり観ていて楽しい」(25・女)

「河井さんのいい声でのツッコミが好き。2人とも仲の良い感じが漫才中も伝わってきて癒される」(20・女)

「ブサイクとイケメンの融合がおもしろい。稲田さんのボケも斬新で媚びてないところも良いですが、河井さんのツッコミの速さも凄い」(27・女)

「稲ちゃんの強烈なキャラのインパクトと、それを殺さないで後押しするゆずるさんのツッコミのバランスがよい」(29・女)

「ブサイク1位と男前3位というビジュアルを推されがちですが、漫才が面白い。お互いをいじりあってますが他人を傷つけない。下品な言葉を使わない」(31・女)

「人生が詰んでしまった時期に彼らのラジオを聴いてお腹の底から笑って過ごしたら、また明日を見て歩きだすことができた。恩人」(51・女)

「大阪で応援していたので東京進出は淋しく感じた時もあったが、もっと人気者になって欲しい」(48・女)

「第七世代より下積みが長いため、ネタがしっかりしている」(17・女)

「とにかく稲ちゃんのポジティヴさと、それを押し出す河井くんとの化学反応がいい」(57・女)