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5歳にして4カ国語を話す

「A子ちゃんは英語、フランス語、スペイン語が話せて、友達の家に上がる時も自分の靴を揃えるような礼儀正しい子でした。絵を描くのが好きで、『ありがとう』『ごめんなさい』も素直に言えるのが印象に残っています。髪型や洋服もいつもかわいくて、A子ちゃんの希望を聞いてあびるさんが選んであげていたようです。一度A子ちゃんが自分の顔にペンで落書きしてしまったときも、あびるさんに『これなあに?』と聞かれて、『メイクだよ』と和やかに話していました。

 逆に、スクールの送迎や行事で才賀さんの姿を見たことはほとんどありません。2017年のクリスマスパーティで1度見たくらいですね」(前出・保護者)

A子ちゃんは現在、父の才賀と一緒に暮らしている 2020年9月15日才賀紀左衛門公式ブログより

現在も親権を巡る調停が進行中

 あびるの親友が、現在の彼女の心境を説明する。

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「いま優ちゃんは母親として、ただA子ちゃんと暮らすことだけを願っています。A子ちゃんの境遇を心配して、『自分に対する批判は仕方ないけど、娘が傷つくのは耐えられない』と涙を流して話していたこともありました。芸能の仕事との関係で表立って主張ができない部分もあるようで、仕事を辞めようかと思った時期もあったと聞いています」

 あびるはSNSでも、愛娘に会えない苦しみを吐露している。この日はA子ちゃんの5回目の誕生日だった。

《A子 5歳のお誕生日おめでとう。私達の人生に無限の可能性と彩り、感動、愛を与えてくれてありがとう 愛してるよ。いつもどんな時も、A子を想ってるよ たとえどんな困難があっても、それが結果として乗り越えられなかったとしても、ママはAちゃんを想いながら前をむいて頑張るよ PS、この絵は、ある日突然知らぬ間に離れ離れになったと知った後、何かを察したのか? 「ママとAちゃんはずっと一緒だから、Aちゃんママと離れたら寂しいから、ママと離れないように、Aちゃんがママのお腹の中にずっといるからね」って、描いてくれた大切な絵》(2020年5月5日 あびる優のインスタより)

A子ちゃんがあびるにプレゼントした絵 2020年5月5日あびる優インスタグラムより

 A子ちゃんがスクールをやめた理由、親権の調停などについて才賀の所属団体である「K-1」に問い合わせたが、期限までに回答はなかった。

 一方のあびるの所属事務所ホリプロは「本人のプライバシーについてはお答えできません」という回答。

 2人はもちろんだが、それ以上に5歳になる娘にとって良い形での決着を願いたい。