文春オンライン

“W教師不倫”で離婚したサレ妻が語る「寂しくて不倫した」幼稚すぎる不倫夫が辿った衝撃の末路!

「不倫サレてもタダじゃ起きない女たち」の怖~い実話集 #1

2020/12/09
note

教師である夫の不倫相手はまさかの……

 サレ妻界の中でも圧倒的な人気を誇るのが、小学生の娘を育てるシングルマザー・幸さん(さち・30代)だ。幸さんが20代後半で娘が1歳のときに元夫(現在は離婚) が不倫し、2019年6月から当時を振り返って体験談をInstagramに投稿している。現在、アカウントのフォロワー数はなんと13万人を超える。

本人のInstagramより

 なぜこれほどまでに人気なのか。理由のひとつが、元夫の職業にある。

「元夫は高校時代の同級生で、公立小学校の教師でした。一途で真面目、子煩悩な人だと思っていたので、不倫が発覚したときは怒りというより、事実を受け入れられませんでした」

ADVERTISEMENT

 その後、幸さんは探偵に依頼して不倫相手を突き止めるのだが、相手女性の“正体”にもフォロワーは驚かされた。

「元夫の不倫を疑っていた当初、私たちの高校の同級生で元夫の同僚教師でもある、ゆる子(アカウント内の仮名)に行動調査を依頼していたんです。高校時代の彼女は堅物で有名で、夫は苦手だと言っていました。 それなのに、不倫相手の正体がゆる子だったんです。

本人のInstagramより

 この回を投稿したのは、スタートして3週間目くらい。W教師不倫はインパクトがあったらしく、この時点でフォロワーさんが1.5万人を超えてびっくりしました」

本人のInstagramより
本人のInstagramより

 小学校という子供たちを健全に育むための場所で、妻の友人と不倫行為に及んでいた元夫。幸さんに感情移入したフォロワーたちの熱量はどんどん高まっていった。そこで投下されたのが、「元夫が不倫理由を告白」の回だ。

自分の不倫に正当性があるかのように語る元夫

 幸さんは不倫の証拠を揃え、両親と義実家を訪問。元夫側に調停を申し立てる旨を予告した。すると元夫が不倫した理由を話し始めるのだ。

《娘が生まれてから幸さんは娘中心で 常に娘が一番でした 僕が帰っても寝ておられることあったり 仕事の話をしたくても寝ておられたので聞いてもらえず 僕は寂しかったんです だから不倫してしまったんです》

本人のInstagramより

 あまりに幼稚で言い古された不倫理由を、あたかも自分の不倫に正当性があるかのように語る元夫。この投稿には《こんな奴が教師なの?》《これは浮気する人の決まり文句》など、500件近いコメントが付いた。

「フォロワーさんはどんどん増えていって、3カ月で5万人、半年後には10万人を越えました。多いときで1日3000人以上増えたこともあります。DMもすごい量で、常に未読が“99+”と表示されています」

 そして今年7月、ある投稿にフォロワーは仰天する。