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「ジェーン・スーさんはお母さん的な存在でした」
――ジェーン・スーさんはどんな存在でした?
小池 グループのお母さん的な存在でした。「こうしたほうがいいよ」とハッキリ言ってくれるし、甘やかせてくれることもあって。ただ、こうと決めたら私たちが何を言っても譲ってくれない頑固なところもありました。私たちは『FAB』があまり好きじゃなくて(笑)。
――そうでしたか(笑)。80年代ユーロビートを彷彿とさせるとファンの間でも人気の曲だったと思います。
小池 大人の方には「懐かしさ」があったのかもしれないけど、私たちにはエアロビクスっぽい振り付けがしっくりこなくて。あるライブで「セットリストを変えてほしい」と言ったんですけど、ジェーンさんは一切揺るがなかったですね。
――ジェーン・スーさんは、TBSラジオの帯番組でパーソナリティを務めたり、著書がヒットするなど、現在は表舞台で活躍しています。
小池 トマパイ散開後、テレビに出ていることを知って「出る側なんだ!」と驚いたことを覚えてます。トマパイの時からジェーンさんはファンの方の間で有名な存在だったし、お話が面白くて好きでした。いま会ったら何て言われるんだろう。
――ジェーンさんと連絡は取ってないんですか?
小池 当時から連絡先を知らないんですよ。