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事務職、居酒屋店員…芸能界からフェードアウトした5年間
――最後のライブも西麻布elevenで行われました。
小池 後悔なく出し尽くすことができたので、最後に「ホーム」でライブができてよかったです。ステージからジェーンさんをはじめとしたスタッフさんが見えてジーンとしたことを覚えてます。
――散開してからはドラマや舞台で活躍していましたが、2015年以降、芸能界からフェードアウトしていきました。
小池 事務所との関係が上手くいかないこともあって、いままでアルバイトもしたことがなかったし、普通の仕事をしてみようと思ったんです。普通の仕事をしながら、声をかけていただいた時は芸能のお仕事もさせていただく、というスタンスでした。
――その5年間は、事務職や居酒屋の店員をされていたんですよね。
小池 はい、良い経験をさせていただきました。
――そこで気づいたことはありましたか?
小池 普通の仕事の大変さを知りましたし、その一方で、離れてみて芸能の仕事の魅力にも気づきました。ずっと芸能の仕事をしていた時はくすんでいたというか、本当に楽しいのか分からなくなって「もう辞めたい」と思うようになっていたんです。