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一昨年比44%も増加した手指消毒の習慣
花王が実施したアンケートによると、「手指用の除菌・消毒商品を使う」と回答した人の割合が一昨年に比べて44%も増加していることがわかった。消毒用品がマスクと並んで品薄になったのも納得の結果だ。
また、厚生労働省のインフルエンザ患者報告数調査によると、2020年11月のインフルエンザ患者報告数は全国合わせて139人と、昨年の0.2%にまで激減している。直接的に関連付けるのは早計だが、新型コロナウイルスの感染予防としてのマスク・消毒習慣が功を奏した一面もあると考えられるだろう。
《文春オンラインではこんな記事を公開しました》
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