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終戦、75年目の夏

あばら骨と皮だけの日本兵、焼け野原で談笑する広島のカップル――敗戦を実感する“10枚の写真”とは?――2020 BEST5

あばら骨と皮だけの日本兵、焼け野原で談笑する広島のカップル――敗戦を実感する“10枚の写真”とは?――2020 BEST5

『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』#2

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(3)ソ連軍に投降する日本兵

 終戦直後、ソ連軍に投降し武装解除を受ける日本兵たち。Yevgeny Khaldei撮影

ソ連軍に投降する日本兵

(4)原爆1ヶ月後の広島を歩くカップル

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 1945年9月8日。原爆投下の1ヶ月後。広島の焼け跡を傘を差して歩くカップル。特徴的な壊れ方や印象的なシルエットから、2人の直上にあるのが「広島瓦斯本社」、左が「広島銀行集会所」だと推測される。爆心地の南東、大手町付近だと思われる。「LIFE」誌のカメラマン、Bernard Hoffmanが撮影。

原爆1ヶ月後の広島を歩くカップル