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 これも売れ行き次第ということか。ネットのウワサでは自作している方もいらっしゃるようだ。そういえばタイトーブランドから『電車でGO! PLUG&PLAY』が2018年に発売されていた。運転台コントローラーとテレビを接続すれば『電車でGO! FINAL』を遊べる。この仕組みでコントローラーやコントローラー内蔵版が出たらいいな、と期待する。

電車に詳しくない人がハマる様子の動画が面白い

「鉄道に詳しくなくても、電車に興味がある人ならハマる」そんな触れ込みを疑う人もいるだろう。それを証明する動画がアップされている。YouTubeの「スクウェア・エニックス公式チャンネル」内の「カンストTV」カテゴリーで、同社の松田洋祐社長を始め、『FFXIV』の吉田直樹氏、「サガ」シリーズ 総合ディレクターの河津秋敏氏など、名作タイトルの開発プロデューサーがチャレンジした動画が公開されている。

【#1 河津 秋敏編】『電車でGO!! はしろう山手線』目指せゼロピタ対決アゲイン!(「スクウェア・エニックス公式チャンネル」より)

 鉄道ファンではない「ゲーム好き」のオジサンたちが真剣に遊ぶ表情が面白いし、解説役の『電車でGO!! はしろう山手線』の野本プロデューサーの豆知識も楽しい。

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「東京の綺麗な街並みを眺めるだけでも楽しいゲームです」

「電車に詳しくないと楽しくないんじゃないかな、と思うかもしれませんが、実際にはこの東京の綺麗な街並みを眺めるだけでも楽しいゲームです。極論すれば前に進んで停まるだけ、バックもできません。だからゲーム操作としてはかなり簡単です。しかも、何度も遊んでいくうちに自分の技術が向上していきます。

 

 二葉ちゃんに褒めてもらえて励みになります。だから、むしろ、普段ゲームしない人には入りやすい、シンプルな遊びです。景色の方もこだわって作っているので、電車ではない何かに引っかかって興味を持っていただければ嬉しいです」

写真=杉山秀樹/文藝春秋