《宮迫博之、ヒカル出演》ボートレース普及動画で長崎・大村市議会が紛糾「クリーンとは言い難い」

全国の競艇関係者からも批判

　この動画は大村市からだけでなく、全国の競艇ファンからも批判されているのだという。

「いま、競艇業界はイメージアップを図ろうと力を尽くしている。田中圭さんを広告塔に起用したり、ボートレーサーになるために養成所に入所する少年少女の青春を描くなど、爽やか路線のCMを盛んに流しています。宮迫さんの動画はその流れに冷や水を浴びせたと言われているんです。ギャンブル依存症が社会問題になっている現代で、あの動画はありえませんよ。

　しかも、市長が直々に動画制作を依頼する人物として、宮迫さんが果たして適切な人選と言えるのか……。そこも問題になっているんです」（同前）

　動画の冒頭で、宮迫は大村市の職員から「市長が説明してくれるので、うちの市長と喋ってください」と依頼されたため、市長とオンラインで話すことになったと説明。「行政からなので、もしかすると行政のお仕事なのかな」と期待を膨らませているように見える。そこへ、園田市長が登場するのだ。

「これは行政からのお仕事と取って良いんでしょうか？」

　村崎市議が続ける。