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「軽率だ」という声についての見解は?
――闇営業問題からいまだテレビ復帰していない宮迫に、市長が仕事を依頼したことに「軽率だ」という声が寄せられている。
「ボートレース大村は、地方公営企業法に基づく地方公営企業である競艇企業局が運営しており、同局が広告宣伝事業として広告代理店に依頼したものでありますので、『行政からのお仕事と取って良いんでしょうか?』との質問に、『もちろんです』とお答えしたものです」
――企画内容は事前にチェックしたか。また動画出演にあたって台本はあったか?
「出演に際しては、『ボートレース大村からの案件で盛り上げて欲しい』という依頼はありましたが、特に台本はありませんでした」
――動画制作費は大村競艇の収益から支払われたが、適切な使い途だったと考えているか。
「ボートレース事業は、舟券売上の収入から人件費や広告宣伝費、電気代など必要な『経費』を使い、その結果として『利益』が生じるもので、その利益からさまざまな形で市民に還元をさせていただいております。
ご質問の、今回の動画制作費は、前述の必要な『経費』(ボートレース大村の新規ファン獲得を目的とした広告宣伝事業)として、競艇企業局において適切に使用されたものと考えております」
若き市長が賭けたこのレース、当たりかハズレか。