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特集観る将棋、読む将棋

特に印象に残っている将棋本は?

――来訪者からの反響、反応を教えてください。

中崎 とても喜んで頂けて、いち将棋ファンとして嬉しいです。みなさん、きちんと写真展の写真撮る前にお声がけしていただいた上でTwitter等でご紹介くださり、将棋ファンの礼儀正しさを感じました。初めてご来店される方が多く、電話でも会期の問い合わせなどを頂戴しています。

――写真展の期間と実施店舗を教えてください。

中崎 確実に開催しているのは4月末まで。できれば5月末までやりたいと思っておりますが、ほかの展開次第で4月末までは間違いないかと思います。ほかに実施しているのは、丸善仙台アエル店、ジュンク堂書店名古屋店、丸善京都本店、ジュンク堂書店天満橋店、ジュンク堂書店三宮店、ジュンク堂書店福岡店です。詳しくは、各店舗のホームページをご覧ください。

壁一面のパネル。ぜひ現地でご鑑賞ください ©文藝春秋

――丸善、ジュンク堂に将棋好きの書店員さんが多いのは、何か理由があるのでしょうか。

中崎 どうしてでしょうか……。弊社はこだわりの強いマニア的気質の社員が多いので、将棋を好きになりやすいのだと思います。また横のつながりが多いと思うので、将棋好きがお互いを知りやすいという背景はあるかもしれません。

――最近、将棋関連書籍の出版が相次いでいますが、特に印象に残っているもの、読者におすすめしたいものはありますか。

中崎 忖度ではないんですが(笑)、『絆』は何度もぼろぼろ泣きました。将棋ノンフィクションの傑作で『将棋の子』、『聖の青春』(ともに大崎善生著、講談社文庫)と同様に永く読み継がれて欲しいと、ファンとしても書店員としても思います。ほかには講談社現代新書の『証言 羽生世代』(大川慎太郎著)は当店でイベントを開催しましたし、内容もこれまで語られなかったようなエピソードが満載で、研鑽を積んできた羽生世代の重い言葉に歴史を感じました。

©文藝春秋

「ここだけの話」たっぷりのオンラインイベントも

 中崎副店長の野望は尽きない。よく将棋番組などで見かける大盤をポケットマネーで購入して、これまで以上に多くの将棋イベントを開催していく予定だという。あいにくコロナ禍なので店舗でのイベント開催はかなわないが、全国の将棋ファンが参加できるオンラインイベントを企画している。

 4月9日(金)夜には、文春将棋でおなじみの「観る将アワード」選考会の模様をオンラインで生中継する。2020年度に活躍した棋士・女流棋士は誰だったのか、観る将的な観点から表彰していく。深浦康市九段、遠山雄亮六段、岡部敬史さんによる「ここだけの話」たっぷりのトークは、観る将ファンにとって抱腹絶倒な内容になること間違いない。現在、イベント参加券が発売中だ。

INFORMATION

観る将アワード2020/2021
https://mjbookonline.myshopify.com/collections/j70019-210409

観る将アワード投票は4月1日22時まで
https://bunshun.jp/articles/-/43411

文春将棋 読む将棋2021

 

文藝春秋

2021年3月9日 発売

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