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校長 まず初めに、見守りにつきましては保護者の皆様が、可能な範囲でお子様が登校する際に家の外で見守っていただいたり、そういうような形で子どもたちが通学したりする時間帯や、もし可能であれば下校する時間帯とかに、お家のほうにいらっしゃることがございましたら、外に出て立ってるっていうことが、とても子どもたちが安心できると思いますので、このような形で、可能な範囲でお願いできればな、という風に思っております。

保護者D 誰から守るんですか?

校長 大人の目で、大人がそこに立っていてくださるっていうことが、それが子どもにとって「一番安心に繋がるな」という風に思っておりますので、少しでも多くの大人の皆様に見守られていると子どもたちが感じられるようなことが、子どもたちにとってはすごく不安を解消することの1つになっていくんでないかなという風に思いますので、可能な範囲で宜しくお願い致します。

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廣瀬爽彩さん

もう一度、「質実剛健」に頑張ってほしい

保護者D ごめんなさい。何か危険なことがあるかもしれないっていうことなんでしょうか?

校長 そのことにつきましては、声かけ事案とかですね、これまでも色々ある可能性は全部否定できないという風に思っておりますので、今現在もですね、学校のほうでも何かあったら困るということで、警察のほうにも依頼しているところでございます。

保護者D はい。2つめのほうについて。

校長 はい。卒業されたお子様にどのようなお声をかけたらということでございます。卒業された……本当に、先ほどもございましたけれどもY中っていうことで、今、大変苦しい想いをされているのかなという風に思っておりますし、そのことを重く受け止めております。お子様には、Y中学校教職員……先ほどもありましたけれども、イジメ問題を含めまして、子どもが精神的にですね、安定し、そして、いつかまた「Y中学校」っていうことがですね、校訓にありますように「質実剛健」のようにですね、誇りに思ってもらえるような学校になるように教職員一同頑張って参りますので、「質実剛健」というこの校訓をですね、卒業したお子様たちにはですね、もう一度、「質実剛健」に頑張ってほしいということでお話ししていただければと思います。