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子ども自身が大人を信用できるように対応していただきたい

保護者J ということは子どもたちは、真実がわからないネットだったり新聞だったりを見た情報だけで自分たちはザワザワザワザワしてて、結局、何があったのか本当のことがわからないまま過ごしてっていうことですよね。

校長 今、お話の中でございました、その具体的なことについてですね、そこのところはですね、その部分につきまして今後、第三者(委員会)による調査の中でしっかりと検証されていくという形になって参るという風に思っております。

保護者J きちんと子どもたちが、しっかり大人を信用して嘘をつかない、隠さない。何があって、自分たちがこういう対応をしました、と。それがたとえマズかったとしても、きちんと「こういうことで自分たちは間違ったんだ」。親としても、私も、「ママはこういうことでゴメンね。間違っちゃった」っていうのは、ちゃんと子どもたちには言うようにしてるので、嘘をつかないで子ども自身が大人を信用できるように、ちゃんと話をできるように対応していただきたいと思います。

司会 はい、分かりました。

ウッペツ川 ©文藝春秋

人の命が亡くなっていることに対して覚悟が足りない

保護者K 今日はちょっと、あの、皆さんもそうだと思うんですけど、今の状況はとても心配だったので、「これはどういう状況なのかな」と思って来てみました。結局、単刀直入に申し上げると、ちょっと最初に私もSNSの情報で知ったんですけど、すごくショックを受けて。恐らく、ウチの生徒かなと、ものすごくショックは受けたんだと思うんですけど。人の命が、亡くなっていることに対して、なんだろう、これからもこうやって、なんか覚悟が足りないような感じを受けました。

 私たち親ももちろんそうなんですけど、こういったことが身近に感じてるかどうかもわからないけれども、ウチの子どもには初めてのことだったんですけど。同級生でちょっと聞いてみても、特に言いはしないんですけど、でもなんか、美術が好きで、学校で話したこともあったようなので、恐らく、ショックは受けていて。そういった状況のときに、ただ私たち親もそうだし、学校の先生もみんな覚悟を決めて対応しなければならないと思っています。で、その経緯も、インターネットのニュースの情報でしか知らないんですけれども、亡くなった子がどんな子なのかも私は知らないんですけれども……こういった状況をどこまで状況がわかってて、でも、どういうことをしたのか、もう少しお話しできることがないのかなっていう風に思ってここに来ました。

 第三者委員会というのは、もちろんそういった、そういうことももちろん必要なのかも知れないですけれども、そういったことだけでも子どもたちには伝わらないと思うんです。で、今、こういう状況の中で、子どもたちは学校でどんな説明を受けているんだろうという風に心配していると思います。

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